ハイム文壇の作家たちによる作品をお楽しみください。
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月別アーカイブ: 2018年12月

フランスあれこれ(4)ワインで乾杯!

昔むかしの話。「うちの孫はワインを飲みたくないという、困ったものだよ。昔は子供も少し水で割ったワインを飲んだものだ。孫はコカが良いと言うんだ。」「お年は?」「7才だけど」(コカとはコカコーラのこと)かくしてフランスでは子 …

愉快なインドネシア語(回想記5)

愉快なインドネシア語 「イブイブ、バパバパ、ソウダラソウダラ、スカリアン、スラマットマラム」 これはいったい何でしょう 1990年代、インドネシア唯一の国営テレビ放送の午後7時のニュースの冒頭部です。 「イブ」は本来「お …

「ピ!ポ!パ!」

40年ほど前、まもなく30歳になろうかというくらいの時の話。シンガポールに初めて行くことになった。商社で澱粉の輸入を担当していた私は、東マレーシアのボルネオ島で生産されるサゴ澱粉(サゴ椰子の幹から抽出される澱粉)の仕入れ …

私の好きな仏像 (1)

私が仏像に関心を持つ契機はこんな事からである。 今から35年位前、学生時代の友人と年2~3回飲み会をやっていた。ある時K君が京都の祇園に知っているお茶屋があるので舞妓さんを呼んで…という事になり京都観光旅行が始まった。最 …

「年末年始・読み切り特集」のお知らせ

日頃は、ハイムのひろば文芸館をご愛顧いただきありがとうございます。年の瀬も押し迫りましたがみなさま如何お過ごしでしょうか。 さて、文芸館では、お楽しみいただいたいくつかのシリーズものを一旦中断し、明日から正月明け10日ま …

ロックフェラーの素顔(11)

7.ロックフェラーの晩年 (1)妻の死 アイダ・ターベルの記事が連載されると、JDRの妻セティは信仰の世界に閉じこもるようになっていった。そして、鋭敏で有能な女性から、本物の病人に変貌していった。連載が佳境に入った190 …

小説「王子と乞食」(原題 The Prince and The Pauper)

ご存知トムソーヤーの冒険を書いたマーク・トウェイン(Mark Twain)の作品です。500ページを超える大作ですが、若年層を読者に想定した作品であり、何よりもスリルあふれる展開に引き込まれ、あっという間に読んでしまいま …

コッツウォルズの歩き方⑯アーリントン・ロー

バイブリーとアーリントンという2つの村の間にはコルン川が流れている。そこに架かる橋とまわりを取り囲む草花、川に浮かぶ白鳥や鴨たちが、著名な芸術家ウイリアム・モリスも住んだこの村に、静かな美しさを与えている。この村を代表す …

福澤諭吉の「帝室論」について(その2)

前号では、あたかも現代にあって今の世相を憂えているかのような論説である「帝室論」のいくつかの文を紹介しつつ、それでは一体、「帝室を政治社外に高く仰ごうとする福澤の真意」とはどのようなものであったかを次号で考察したいと述べ …

シンゴ旅日記インド編15 インドで医者への巻 後編

総務担当のお母さんのお母さんのホームドクターのところへ車で向う。いつもと違う道を走る。体はしんどいがカメラをカバンから出して窓の外の景色を窺う。金物商というかスクラップ屋さんが多い通りである。 人の背丈もあるテンピンが見 …

シンゴ旅日記インド編14 インドで医者への巻 前編

副題は『インドで一番長い半日』です。古い映画の題名の盗作ですが。許して下さい。 火曜日の朝の5時に目覚めました。まだカーテンの外は暗いのです。 出勤の8時まで時間があります。また目を閉じて、そして再度目覚めると5時半でし …

コッツウォルズの歩き方⑮バーンズリーハウスガーデン

カッスルクームでゆっくりと時間をとって個人旅行の自由さを満喫したあと、A429を北上しバイブリーに向かう。一級国道は比較的カーブも少なく非常に走りやすい。ドライブ途中でもところどころに中世から変わらないたたずまいを残すラ …

ロックフェラーの素顔(10)

(4)唯一の息子 ジュニア ジュニアにとって、父親は産業界で巨大な帝国を築きあげた英雄であった。ジュニアは、自分の姿がみすぼらしく思えてならなかった。そんな彼は、父親への世間の批判にひどく敏感であり、人生を父親の名誉回復 …

詩~鳥

 鳥   鳥が 身体を垂直に 尾を下にしたまま 枝から落ちるように すとんと下がり そのままの姿勢で 元の位置へ昇ろうとする 胸の位置に 両足をたたみ 羽根は ほとんど広げず 身体を震わせ 三十センチほどの …

福澤諭吉の「帝室論」について(その1)

ある人の言を引用します。いつ誰が言っているか考えてみてください。(なお強調の太字は筆者によるものです。) 「今の政治というものは、よくよく調べてみると、どんなに民意を得ていると自賛するような政府であっても、せいぜい全国民 …

オランダ点描(15)城塞都市

幕末最後の戦いが行われたのは箱館(函館)、五稜郭。正五角形の均整のとれた城塞、その故郷はなんとオランダにあり。江戸時代の日本は長崎出島でわずかにつながっていたオランダからそのアイデアだけを受け容れ、現実にその形を再現して …

シンゴ旅日記インド編13 日本の映画DVDの題名の巻

インド、プネ、単身赴任。休日。娯楽なし。 ゴルフは肘痛、膝痛で止めました。というより、何年やっても100を切れないプレーヤーでした。悟りました。ゴルフは頭でやるものと。 日本の映画、TVドラマが無性に見たくなります。バン …

ロックフェラーの素顔(9)

6.子供達の悲劇  ジョン・D・ロックフェラー(JDR)は、4人の女の子と1人の男の子をもうけた。エリザベス(通称ベッシー)、アリス、アルタ、イーディス、ジョン(通称ジュニア)である。ただし、二女のアリスは、幼児期に亡く …

コッツウォルズの歩き方⑭カッスルクーム

やがて車はM4のJ17で高速を降りA429を南に向かう。 地図を頼りにしばらく行くがB4039に入る右折する道がわからない。 標識がないのである。 こういう時は慌てないのが得策だ。 高速で一度も休憩せずに飛ばしてきたし朝 …

福澤諭吉と北里柴三郎

大村智教授のノーベル賞受賞に寄せて (2015年) 日本人にとって嬉しいニュースが飛び込んできました。日本人受賞者の内の一人、大村智教授が北里研究所と北里病院で永年仕事をされてこられたことを知りました。 北里研究所病院は …

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