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月別アーカイブ: 2019年9月

イラン追想(その25)テヘランの思い出(12)

筆者は赴任当時、半年間ほどテヘラン大学のペルシア語講座に週一回のペースで通い、ペルシア語の会話とペルシア文字の筆記を習いました。 写真は当時のテヘラン大学正門を写したものです。女子大生の姿も見えます。 構内は広く、多くの …

シンゴ旅日記インド編(その52)帰りは怖い茶壷の巻

子供の時の遊び歌で『遠りゃんせ』と『ずいずいずっころばし』の歌詞がずっーと気になっていました。神社は怨霊を鎮めるために作られたと言われています。なぜ帰りが怖いのでしょう? 『ずいずいずっころばし』は左手で作った穴に右手の …

新加坡回忆录(11)シングリッシュ(下)

前回、シングリッシュについての特徴や、どのようにしてシングリッシュが生まれたのかを私の推測を含めて紹介してきましたが、今回は、実際に使われている場面や考え方について少し捕捉したいと思います。 【代表的なシングリッシュの例 …

フランスあれこれ(17)フランスのマイスター

まず右の写真をご覧ください。古いアルバムで見つけたものですが、1995年のステンドグラスのアトリエで撮影したものです。 アトリエでは新しい作品が完成するとシャンパンを抜いてお祝いをするのが慣習となっていました。作品の制作 …

荻悦子詩集「時の娘」より「塊あるいは魂」

塊あるいは魂 手を触れるだけでばらばらと落ちる小さな舟型をした緑の植物 の塊 地に落ちた肉厚の塊のひとつひとつが残らず根を出し 朽ちて行く古い塊の先には見る間に数個の芽が花びら状に寄り 合って吹き出す おびただしく殖え続 …

追憶のオランダ(28)パナクック

パナクック (Pannekoek) って何だろう? これは小麦粉をベースにして焼いた薄いお菓子で、日本でも一般的なホットケーキあるいはパンケーキの先祖で、オランダではこう呼びます。ということで、一度パナクックなるものを食 …

イラン追想(その24)テヘランの思い出(11)

イラン随一の名門大学、テヘラン大学の女子学生達の様子(1970年代)を伝える写真です。 革命前は、インテリ女性たちの多くは西欧風のファッションに身を包み、元々彫りの深い顔立ちが映える、洗練された身のこなしをしていたもので …

シンゴ旅日記インド編(その51)ジェットストリームの巻

小学生の時に岐阜の田舎で始めてFM放送を聴きました。 今まで聞いていた中波放送のガチャガチャした番組と違い、時間をゆっくりと使い、 コーヒーを片手に都会の人の会話が続き軽音楽が流れていました。 コーヒーカップがソーサーと …

新加坡回忆录(10)シングリッシュ(上)

シングリッシュとは、シンガポールとイングリッシュを合わせた造語で、シンガポールで話されている独特な英語のことをいいます。シングリッシュはイギリス英語をベースにし、そこにシンガポール国民の母語である福建語やマレー語、タミル …

囲碁ーーニューヨーク滞在記(10)

ニューヨークの今 (ニューヨーカー) と、言っても、ニューヨークに住む人達の心理分析ではなく、外見的な印象である。まず、一番にぎやかな5番街で見かける人の5,6割は欧米系(つまり白人)である。このうち(推測だが)ヨーロッ …

荻悦子詩集「時の娘」より「ハチソン街・秋」

ハチソン街・秋   Ⅰ スーパーマーケットでクッキーを手にしたら 腰の曲がった老女がすり寄ってきて 濃い紅の口元をもぞもぞさせたが ベリ・スウィートしか聞きとれなかった あの老女が帰っていく先は 歩く人の足元に …

追憶のオランダ(27)不思議な醤油瓶

ある土曜日の午後、デルフトの運河沿いにたくさん並んだ骨董市を覗きながらブラブラ歩いていると、胴の張った銚子のようでもあり、一輪差しの花瓶のようにも見える陶器製の奇妙なものが目に止まりました。手に取ってみると、これまた何や …

イラン追想(その23)テヘランの思い出(10)

この写真は筆者が滞在していた頃(1970年代後半)のテヘラン市内の目抜き通りを写したものです。 右手の看板に注目してください。 東芝製の炊飯器の広告です。 炊き上がったご飯がお釜の中に見えます。 一方で、皿に盛りつけられ …

短歌三首(安藤早苗)

安藤早苗さんの新しい短歌を紹介します。

シンゴ旅日記インド編(その50)インドの航空会社の巻

インドの航空業界は1991年の経済開放から自由化が進んでいます。 しかし競争が厳しくなり、かつての国営会社エア・インディア、インデァン・エアラインズは多額の債務を抱え政府の管理下に入っています。あれっ、日本もそうでしたっ …

新加坡回忆录(9)多言語国家

シンガポールの官庁やビジネスマンの言語は、ほぼ英語ですが、華人の間では華語(マンダリン)も使われます。しかし、チャイナタウンや公団住宅のマーケットで買い物をする年配の華人、さらには若い華人同士でもくつろぐ時には福建語、広 …

囲碁ーーニューヨーク滞在記(9)

日常生活 こちらへ来てから2週間、今のところ修行僧のような規則正しい生活を送っている。次に普段の生活とニューヨークの今を記す。(その後、約1ヶ月半の生活で気がついたことを追加します) (一般) 碁センターは午後5時から1 …

荻悦子詩集「時の娘」〜「果汁」

果汁 ふるさとのみかんを ジューサーにかける 滴り落ちる果汁の 香り高い優しさ なんて 安易な思い入れに 陥るのはよそう 銘ずべきは 季節のはしりを 送ってくれた 叔父夫婦の心根であって 果汁では まして メカニックな …

追憶のオランダ(26)パーリング

皆さん、「パーリング (Paling)」ってご存知でしょうか? これはオランダで食べられるウナギの燻製のことです。ウナギを燻製にして、中骨を抜き皮を剥ぎ蒲焼にする時のように開いたものが売られています。酒の肴にはぴったりの …

シンゴ旅日記インド編(その49)インドの衣装の巻

インド女性の衣装は色使いが鮮やかです。街を歩くとそのカラフルさに見とれてしまいます。 自分を主張するために他人が着ない色を探すのでしょうか? インド女性の伝統的服装はサリーとパンツタイプ゚のパンジャビー・ドレスです。 値 …

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