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月別アーカイブ: 2019年10月

シンゴ旅日記インド編(その55)インド駐在員の話の巻

昨年の正式赴任前にインドに出張し日系企業のお客様にご挨拶して回りました。 その時に駐在員の皆さんからお聞きした話です。 こちらからの質問は単身赴任なので次のようなものでした。 『食事はどうしているか?』 『掃除はどうして …

新加坡回忆录(14)半袖スーツ

シンガポールは赤道直下の熱帯の国です。その暑さは半端ないものなので、服装は当然それに合わせたものになります。休日ならTシャツに短パンで充分で衣装入らずということもできますが、それが却って、ファッションを楽しむことができな …

囲碁ーーニューヨーク滞在記(12)

平成20年4月22日(火)晴れ、気持ちのよい朝が戻ってきた [ウォーキング] ブルックリン橋の橋脚のたもとに立って見上げる。この巨大な橋が江戸末期の日本では攘夷だ開国だと大騒ぎをしている時代に作られたということは、その当 …

荻悦子詩集「時の娘」より「白馬」

白馬 内海の白浜を 疾走する白馬 ざわめき揺れあがる おまえの豊かなたて髪は 波よりも優美な白銀の流れ 砕ける波頭よりも繊細な 瞬時のきらめき カマルグの原野 潮のさす沼地に戻れば おまえの仲間とともに 闘牛の牛たちも放 …

追憶のオランダ(31)セントラルヒーティング

オランダの冬は、確かに寒い。雪は少ないが、そこらじゅうカチンカチンに凍る寒さ。でも、家の中ではとても快適に過ごせます。というのも、殆どの住宅では窓はすべて二重ガラスの窓になっていて、窓が大きい割には熱が逃げにくい造りにな …

イラン追想(その27)テヘランの思い出(14)

1978年のある日、私は上司の部屋に来るように言われました。 そこで告げられたことは、次の朝イスタンブールに飛ぶようにとの出張命令でした。 その理由は、市内で興っている騒乱や混乱のために、通信回線が中断されたためというも …

シンゴ旅日記インド編(その54)インドの免許証の巻

インドはご存知のようにモーターライゼイーションの真っ最中です。 でもルール・マナーは今ひとつです。自動車の前座席に座るとそれが分かります。 はっきり言って怖いです。映画の「『スター・ウォーズ』の戦闘シーンそのものです。 …

新加坡回忆录(13)ジャカルタの美人社員

ここまで少々堅い話が続きましたので、このあたりで少しやわらかい話をしましょう。 当時、インドネシアのジャカルタ支店の食料部に評判の美人がいました。歳の頃なら20代前半、身長も高くスラっとした姿はミスコンテストに出てもいい …

囲碁ーーニューヨーク滞在記(11)

平成20年4月21日(月)曇り、風が冷たい [ウォーキング] フェリーに乗ってスタテン島に行く。このフェリーはニューヨーク市が住民のために無料で運営している。約30分で島に着いた。乗船場の前にビジターセンターがあったので …

荻悦子詩集「時の娘」より「空・旅」

空・旅 時雨去ったあと にわかに昏く 流れは オリーブ色にして蛇行して 後へ後へと尾をひく 墨を流した雲の波間に まだらに 地球の黎明期の 怪しい冷たい光 城 仄白く浮かびあがった と見る間に 暗い森の草木のざわめき 洞 …

追憶のオランダ(30) コロッケ

コロッケと言えば、日本でも庶民的な食べ物の一つです。ジャガイモに牛のひき肉で作ったオーソドックスなものから何を一緒に入れるかでいろいろな変わり種コロッケが楽しまれています。日本ではどちらかというと、コロッケはご飯のおかず …

イラン追想(その26)テヘランの思い出(13)

前号で昔テヘラン大学で、ペルシア語の日常会話と文字を教わったと書きました。 写真は筆者がペルシア語の詩の一節を専用のペンを使って習字として書いたものです。 高名な詩人、フェルドーシィのシャーナメ(王書)からの引用した一節 …

シンゴ旅日記インド編(その53)ハウス・ウォーミングの巻

ハウス・ウォーミングという言葉をご存知ですか?日本で言うと引越し祝いというか建前みたいなものでしょうか。先日の日曜日にうちのスタッフの引越し祝いパーティに参加しました。 彼がアパート(中古)を購入し入居したのです。 知り …

新加坡回忆录(12)北京語を習う

ことばについての記事が3回続きましたが、今回は私の北京語学習体験についてお話しします。 シンガポールへの駐在が決まる前によくマレーシアへ出張していました。東マレーシアのボルネオ島からサゴ澱粉(サゴ椰子の幹から取れる澱粉) …

シラク大統領を偲ぶ

親日派で知られたフランスの元大統領ジャック・シラク氏が去る9月26日86歳で亡くなったと報じられました。1995年大統領に就任2期12年間ドゴール大統領の後継ぎという期待に応えて立派に職務を全うしました。引退後は色々個人 …

荻悦子詩集「時の娘」より「果樹」

果樹 フェイジョアという果樹が初めて花をつけた朝は雨だった 母 は薄紙で包んだ一枝を私のランドセルの脇に差した 白い花びらに紅いしべ 小さいが肉厚な感じの見慣れない花の 枝は 教室の花瓶の花に混じっても人目を惹いた 担任 …

追憶のオランダ(29)牛蒡を植えたら

ちょうど蕗をさがしていた頃、これまた別の日本人の知り合い(御夫妻とも音楽家で、ロッテルダムのご自宅で補習校をなさったり、日本人の子女教育に大変貢献された方々です)のお宅にお邪魔した時、外の小さな菜園に何やら見たことのある …

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