2020年2月

卒都婆姫の 思い出語り
オペラ『蝶々夫人』の魅力(2)

プッチーニの有名なオペラ『Madama Butterfly』の蝶々さんは15歳。オペラの設定は明治初期なので数え年であろうから、現代では13~4歳のあどけない少女であろう。 蝶々さんがモデルとされているらしいのは山村ツル […]

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宮川直遠
追憶のオランダ(49)煙草の自動販売機

ヨーロッパはどの国へ行っても日本のように自動販売機(自販機)というものをあまり見かけません。あまりというよりも、殆どと言っていいでしょう。そこには販売についての宗教上のものの考え方が根底にあるとも言われています。もしかす […]

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卒都婆姫の 思い出語り
オペラ『蝶々夫人』の魅力(1)

きれいに着飾った舞妓さんたちのかわいらしい舞姿! 2013年7月21日(日)のことであった。京都祇園甲部歌舞練場での舞の会を見学した。(台湾から日本舞踊の萱老師も出演していた。)次から次へと舞を披露される出演者の艶やかさ […]

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十男が行く!
十男34歳 ボクの子供は男、男、また男

11人きょうだいで長女誕生以来 男ばかり10人兄弟の末っ子のボクだが、結婚後、自分の子供は「一人くらい女の子が生まれるだろう」と思っていた。甘かった。 25歳時に長男、27歳で二男、そして34歳時に三男が生まれた。上の兄 […]

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土谷重美
私の履歴書~土谷重美③入社・結婚

3.入社・結婚 就職試験の頃は、高度成長の名残でまだ売り手市場であった。経済学部の仲間は皆、銀行とか大手商社、生命保険などの一流会社を狙ったが、私は祖母の戦時下の物資不足の話を聞かされていたこともあり、メーカーを志望した […]

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山ちゃんの気まま旅
大阪城西の丸公園11(2020/02/11)

今冬一番の寒気が抜けて、青空拡がる小春日和。 大阪城西の丸公園にある梅林が見頃と聞いて、コロナウイルス騒ぎで人混みに出るのが尻込みの日々が続いていましたが、思い切って出掛けて来ました。 例年は中国人/韓国人が押し寄せて日 […]

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シンゴ旅日記インド編
シンゴ旅日記インド編(71)インドの木の巻

私が山国の生まれのためか、それともお仕事が南洋材にかかわったためか、町を歩いていてもなぜか木に関心が行ってしまいます。木が気になるのです。 なかでもバンヤンツリーはどの木を見ても見飽きることがありません。不思議な木です。 […]

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新加坡回想録
新加坡回想録(31)マレー語I

「トゥアントゥアン・ダン・プアンプアン、スラマッ ダタン クー・・・」 「Tuan-tuan dan puan-puan, selamat datang ke penerbangan Malaysia MH779 ke […]

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世界のこぼれ話
中東3カ国を訪ねて(1)

(2005年4月の旅行記をある会報に掲載しました。今回原文のまま 投稿させて頂きます。) この春念願の中東三カ国(ヨルダン・シリア・レバノン)の歴史紀行を実現しました。 出発前、皆さんから「そんな危ないところへ?」とか、 […]

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わが町中野島考
多摩川の氾濫(2)

多摩川は氾濫のたびに何度も流路を変えており、ほぼ現在の流路に近くなったのは天保7年(1836年)といわれている。多摩川の流路の変化により村が寸断された例は先に見たとおりだが、もう一つ登戸についての興味深い話をご紹介しよう […]

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宮川直遠
追憶のオランダ(48)アウデワーターの非魔女証明書

アウデワーター(Oudewater)は、ハウダ(Gouda)とユトレヒト(Utrecht)の間にある小さな町。しかし、小さい町ながら昔から「あること」で有名なのです。 皆さん、話には聞かれたことがおありだと思いますが、中 […]

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卒都婆姫の 思い出語り
天才と凡人~中川牧三―近代日本の西洋音楽の歴史を創った人物~14(最終回)

* 「天才とは天性の才能である。」(広辞苑より) 結果だけを見て、凡人には想像も出来ないことを成し遂げる人間を私達は単純に天才と呼んでしまう。~「天才と凡人(1)」より~ *「シューベルトは梅毒の病魔が脳を侵し、その正常 […]

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土谷重美
私の履歴書~土谷重美②大学時代

2.大学時代 私が村の呪縛から解放されたのは、大学に入ったお陰であった。五條高校から現役で府立大学に入ったのは私だけ。クラスの者も下宿の者も誰も私の過去を知らない。私の最初の行動が彼等の目に映る私だった。私はグループによ […]

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シンゴ旅日記インド編
シンゴ旅日記インド編(その70)続・指計算の巻

先にインド人の指計算で、指のしわ3本を数えて片手で15まで数えることをお伝えしました。 これ大好評でした。その時の写真を再掲します。 他のインド人に話したら、その人は指のしわで3までに加え指の天辺を4にして、一本の指で4 […]

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新加坡回想録
新加坡回想録(30)「唐草」「双喜」「龍と鳳凰」模様

子供の頃から幾度となく見てきたラーメン鉢によくつかわれている模様の話です。「唐草模様」「双喜模様」「龍と鳳凰模様」など、なんとなく中国風のイメージは感じられますが、今まで深く考えたことがありませんでした。 唐草模様は、正 […]

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俳夢句会
俳句特選句(2020年上半期)

6月 5月 4月 3月 2月 1月 講評 講評 講評 講評 講評 講評

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ニューヨーク滞在記
囲碁ーーニューヨーク滞在記(20)

平成20年4月30日(水)快晴、風は相変わらず冷たい [ウォーキング] イースト川の中州に浮かぶルーズベルト島を目指す。1番街を北に59丁目まで歩きクイーンズボロ橋の下までくる。この橋は上下に車道があり、南側から見ると車 […]

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俳夢句会
俳句特選句(2019年下半期)

12月 11月 10月 9月 8月 7月 講評 講評 講評 講評 講評 講評

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山仲春男
山ちゃんの気まま旅(11)「琵琶湖畔」

今年は、暖冬のせいで大根が育ちすぎて、規格の段ボール箱に入りきらず廃棄処分にするものが多く出たとのニュースがありました。この記事は2年前のもので、当時は記録が出るほどの寒波が襲来したのでした。まもなく、山ちゃんの今年の野 […]

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わが町中野島考
多摩川の氾濫(1)

昨年の台風19号の時は中野島近辺でも多摩川が氾濫危険水位を超え、住民の不安がかつてないほど高まったことと思う。何年か前に近辺の堤防をいわゆる「スーパー堤防」へと改修したおかげであろうか、幸いにも氾濫を免れることができた。 […]

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