笑説「ハイムのひろば」44~サーバー契約の見直し

ハイムのひろばは、2018年4月にリニューアルオープンして以来4年半、それ以前の準備期を含めると約5年の月日が流れた。この間、緑の環境委員会、美術館、文芸館、蝶図鑑、花の図鑑などの姉妹サイトをスピンアウトさせ、また同時に、歩く会、休日ハイキング、社交ダンス倶楽部、太極拳、ハーモニカクラブ、赤ちゃんクラブなどと共に成長してきた。

採用しているのはL社の標準的なスタンダードプランで、容量は300GB。現在までに使用済みの容量をしらべてみると約33GBで全体の11%ほどである。この数字だけを見ると残り約267GBもあり余裕たっぷりのように見える。ところが、ここで注意が必要なのは、契約にはGBの限度と別にファイル数の縛りがあることだ。ファイル数の上限は50万ファイルとなっており、現在までに使用済みのファイル数は38万ファイルである。既に、76%を使用済みで残り24%となっている。

使用量の最近の傾向を分析してみると、計算上おそらく1年ほどで上限に達する見込みだ。ファイル数が50万に達した時点でそれ以上のアップロードは出来なくなる。つまり新しい記事など投稿作業が出来なくなってしまうのだ。このホームページ活動が終了するならそれでいいのだが、今後も継続する以上、新たなディスク容量を確保しなければならない。つまり新たな契約をする必要があるのだ。

そこで、約1年後にどのような契約更改をすればよいか検討に入った。L社のサーバー提供のプランには次のようなものがある。

1.エコノミープラン      100GB

2.ライトプラン        200GB

3.スタンダードプラン     300GB   50万ファイル(現契約)

4.ハイスピードプラン     400GB   50万ファイル  ↓

5.エンタープライズプラン   1 TB  100万ファイル(新契約)

<検討のポイント>
1.次回契約(2023年6月)までに容量またはファイル量を増やす必要あり。
2.ハイスピードプランを選択の場合、容量は300GB→400GBに増加
但しファイル数は不変で現状と同じ→ 500,000
※現契約の延長だけでは実質的に意味がない。(新しい投稿ができなくなる!)
このプランを選択する唯一の場合は、もう一つの新契約をする時だけ。
・旧ハイムのひろば(追加投稿不能のためアーカイブとして残す)
・新ハイムのひろば(旧サイトと同じくらい(5年?)継続可能)
独自ドメイン heimnohiroba.com は新サイトに使用すべきなので、
旧サイト用の新しい独自ドメイン(例「heimnohiroba.jp」)が必要、新規取得。
3.エンタープライズプラン選択の場合、容量は、300GB→1.2TBに増加(4倍)
ファイル数は、500,000→1,000,000(2倍)
※最も理想的だが、費用がアップする。
26,400円-13,508円=12,892円/年(1,074円/月) UP

990円(660円+330円) x 12 = 11,880円/年+ドメイン料1,628円 = 13,508円/年
2,200円 x 12 = 26,400円/年

以上より、この活動を続けるには、以下の二者択一となる。
A. 現在と同じスターダードプラン(orハイスピードプラン)をもう一つ増やす。
この場合ハイムのひろばが新旧で二つに分かれ、旧はアーカイブとして保存、新を継続することになる。
独自ドメイン(heimnohiroba.com)はどちらかひとつにしか使えない。

B. エンタープライズプランに変更する。
  サイトの容量が大きくなり、新旧すべてひとつのサイトに格納でき、独自ドメイン(heimnohiroba.com)は不変。
  尚、契約期間による価格の違いはないので1年契約でも3年契約でも同じ料金。

<結論>ファイル容量→2倍  500,000 → 1,000,000
料金 → 約2倍 14,000円 → 27,000円/年

西野は、8月の月例会で上記の結論をつくる会に提示し、意見を聞いた。全員の了解を得て理事会に予算請求をすることになった。9月初旬の理事会に山名が出席し詳細を説明、満場一致で承認され時期契約更新の準備が整った。

 

 

 

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