シンゴ旅日記インド編17 外国人登録の巻(後編)

前回の外国人登録の続きです。

『今日は 丹羽さん 行く必要ない。書類だけですから。』

独学で日本語を勉強した総務経理担当のスタッフが自信満々で言いました。

本当?私は思いました。

遅い昼食後にそのスタッフが一人で自分のバイクで警察に向かいました。

そして、一時間後にそのスタッフから電話がありました。

『丹羽さん、新しいパスポート持って警察に来てください。』

えっ、今日は行かなくて良いのにって何回も言っていたのに。

時計を見ると4時半です。確か警察は5時半に受付が閉まると聞いていました。

急いでパソコンを閉じて、帰り支度をし、事務所の鍵をスタッフに預けて、社有車に乗りました。

登記局に着き建物に入る前に昨日と同じように受付で名前を記入しようとしました。

係りの人が聞きました。

『今朝来たか?』

私は答えました。

『昨日来た。』

そうしたら係りの人が、そのまま入って良いといいました。

一日かかりで来る人もいるんでしょうね。

私は建物に入りました。

うちのスタッフが昨日と同じカウンターに並んでいました。

入り口を見ながら私が来るのを待っていたようです。

私が彼のそばに行くとパスポートを係官に渡してくださいと言いました。

昨日の担当係官が今日は休んでいるので別の係官に一から説明する必要あるとのことです。

インドですね。

例によってパスポートと書類を係員の目の前にぶら下げて順番を待ちました。

数分してやっと受け取ってもらえました。

『何年いるのか?』

『渡した書類に書いてあるでしょ。』

『どこだ?』

『その行の真ん中』

これらはうちのスタッフと女性係官の会話です。

係官が何か書類にサインしてこれで終了。

私は何も質問受けてないのに私来る必要あったの。

スタッフが言いました。

『○○さん(前任者)の時はもっと時間かかり大変でした。丹羽さんは二日後に証明書受け取りに来るだけです』

そして二日後に本当に証明書を受け取ることができました。めでたし、めでたし。

 

丹羽 慎吾


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