走れ!インど演歌の巻 (2014年10月記)

演歌の中には『ど演歌』と言われるものがあります。コブシとビブラートを強調するのです。そして、インド生活を歌う演歌は、略してインエン?インカ?いや、ど演歌なのです。

また、演歌の詩をよくよく読むと、演歌の中の男女の関係は昔の日本の会社とその従業員の関係に似ていますね。それでど演歌で昔のインド駐在員を歌ってみます。

まずは、日本の企業がインド市場を狙って業務部の担当者をインドに出張させました。帰国後、その部員が新聞雑誌のインド記事を写して増員を起案をしました。そうしたら本人がインド駐在となったのです。それを、ど演歌の決定版といわれるこの歌、ぴんから兄弟、もとい、ぴんからトリオが1972年にヒットさせた『おんなの道』 で歌います。あの~、その業務部の人というのは私ではありませんよ。えっ、実感がこもっているって。

女のみち(作詞:宮史郎)

インドのみち

私がささげた その人に

あなただけよと すがって泣いた

うぶな私が いけないの

二度としないわ 恋なんか  

これが 女のみちならば

わたしが仕上げた その報告に

インドの時代よと はっきり書いた

業務の私が いけないの

二度としないわ 丸写し

これが わたしへの辞令ならば

ぬれたひとみに またうかぶ

捨てたあなたの 面影が

どうしてこんなに いじめるの

二度と来ないで つらいから

これが 女のみちならば

ぬれた背中が またとおる

黒い野牛(のうし)の 一団が

どうしてこんなに あるいてるの

二度と来ないで 遅刻するから

これが 会社へのみちならば

暗い坂道 一筋に

行けば 心の灯がともる

きっとつかむわ 幸せを

二度とあかりを けさないで

これが 女のみちならば

暗い業績 一筋に

聞けば 今期は利益なし

きっとつかむわ 大口を

二度と 赤字にさせないわ

これが インドの店ならば

丹羽慎吾

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