シンゴ旅日記ジャカルタ編(12)  散歩しながら考える(メジロ)の巻

散歩しながら考えるの巻 メジロ  (2018年4月記)

昨年末からの朝散歩を続けています。

犬を連れて散歩している人を見ると、子供のころに犬を飼ったことを思い出します。

雌犬を飼った時には子犬が何匹も生まれ一匹を残して残りを保健所に渡ししました。

母犬を散歩に連れ出そうとすると家の床下や物置に子犬たちがいるのではないかと探し始めました。その必死に探し続ける母犬の姿や、鎖を引っ張る強さを今でも忘れることができません。

散歩中に猫を見かけると、これまた猫を飼った時のことを思い出します。

犬と同じように首を紐でつないで散歩しようとすると紐がスルリと外れて逃げて行ってしまいました。

こちらでは住宅地で鳥かごが軒下や歩道の立木に吊るしてあるのを見かけることがあります。

そうです、小鳥を飼って楽しんでいる人たちがいるのです。

私も子供のころに小鳥も飼ったことがあります。ジユウシマツ、インコ、メジロなどです。

小鳥の世話は大変です。毎日餌や水の取り換え、糞の掃除をしなければなりません。

シンガポールに駐在していた時には、朝に多くの人が鳥かごを頭上に吊るし、鳴き声を聞きながら話し合っている一角(Bird Singing Corner)に出合ったことがあります。

タイでも鳥を飼う人を見かけたたような気がしますが、インドでは鳥を飼って楽しむ人は見かけなかったように思います。

飼われている鳥はインコのような色鮮やかな鳥が多いのですが、ある朝、びっくりしました。

歩道の木に吊るしてある鳥カゴの中を覗くと日本のメジロと同じような鳥が中にいたのです。

その家の方を見るとさらに鳥カゴが三つほど吊してあり、同じようにメジロ似の鳥が入っていました。

そこの飼い主が道路脇で鳥カゴを手入れをしていたので、私は近づいて行って話を聞きました。

私        この鳥の名前は何というのですか?

飼い主  プリチです。

私        プリチ?P-E-、、、?

飼い主  P‐L-E-C-I

私        これはジャワの鳥ですか?

飼い主 黒いカゴにいるのは東ジャワです。真ん中のはロンボクからです。

ロンボクの方が体が大きいです。

私        日本にも同じ鳥がいます。マタ・プティ(白い目)です。

飼い主  この鳥はメガネ鳥(マタ・カチャン)とも呼ばれますよ。

私        ちょっと待ってください。(スマホで日本のメジロの写真を検索して)

見てください。日本のプリチです。同じでしょ。

飼い主  ロンボクの方はヒヨコのような声で鳴きます。

私        ツー、ツー(鳴き声を真似ようとするができない)

私は子供のころ、山にこの鳥を獲りに行きました。枝にトリモチ(グタ)を巻いて、この鳥が入っているカゴに差して、カゴを木に吊るして、隠れるのです。

そしてやってきた仲間が枝にとまるとすぐに行って、捕まえるのです。

飼い主  こちらでも同じように捕まえますよ。

私        これは売るためですか?

飼い主  いいえ、私は鳥が好きなのです。この鳥はここでは私しか飼っていません。

私        買うといくらくらいするのですか?

飼い主  30万ルピア(2。3千円)と言われます。

私        私の頃の餌はミカンやリンゴや焼いたイモでした。

飼い主  ミカンをやることもありますが、私は専用の餌を食べさせています。

この左端の鳥はすでに6歳です。

私        えっ、そんなに長生きするのですか?

飼い主  飼い方次第ですよ。

そんな会話をしてそこを離れ、しばらくあるくと、長い鳥かごをシーソーにして、中の鳥を右左に移動させて遊んでいる人がいました。近づいていくと、その人は水鉄砲で鳥に水をかけているのです。

鳥が嫌がって反対側の止まり木に行くと、鳥カゴが傾くのです。

鳥カゴの底にはゴムボールが入っていて、傾くたびにコロコロと低い方に転がっていきました。

その人の傍にはまだ眠い顔をした小さな女の子がくっついていました。

私        あなたのお子さんですか

父親     そうです。

私        名前は何というのですか

父親     エンジェルです。

私        良い名前ですね。エンジェルは背中に羽根があって鳥のようですものね。

メジロ(スズメ目、メジロ科、メジロ属、メジロ種)

目の周りの白い輪が特徴であり、名前の由来ともなっている・

メジロ科に属する鳥は英名でも “White-eye” と呼ばれ、また

中国語名では「繡眼鳥」と呼ばれる。

またメジロは比較的警戒心が緩く、頻繁に鳴き交わしつつ群れで行動するため、慣れた人だと口笛で仲間がいると思いこませ、群れを呼び寄せることもできたという。

そして、メジロは良い声でさえずるため、古くから和鳥として飼われてきた。

江戸時代からメジロを鳴き合わせる競技(道楽)があった。

メジロにはお互いに押し合うように、ぴったりと枝に並ぶ習性がある。このことから、込み合っていることや物事が多くあることを意味する慣用句として「目白押し」がある。

和歌山県、大分県の県鳥に指定されている。

環境省は2012年4月からメジロの愛玩飼養を目的とした捕獲を原則許可しないことを発表した。これにより捕獲が許可される野鳥の種類は原則として皆無となった。(ウィキペディアから)

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