11人きょうだいで長女誕生以来 男ばかり10人兄弟の末っ子のボクだが、結婚後、自分の子供は「一人くらい女の子が生まれるだろう」と思っていた。甘かった。

25歳時に長男、27歳で二男、そして34歳時に三男が生まれた。上の兄たちも女の子はわずか計3人。やっぱり我が家は男系だ。「吉原家は男ばかりでいいよな。嫁さんを出さずにもらうばっかり」とボクの父母は冗談まじりに揶揄されていたそうだ。両親と同じように、ボクの愚息3人の結婚でも同じように、からかわれた。

ただ3組夫婦から生まれたボクの孫は女3、男1で女の子が多い。人生プラスマイナスゼロでよい、と言うが、世の中うまくできている。

写真は17年前、ボクの母の葬儀の日の1枚。身内だけ絞り集合し撮ったもの。11人を産んだ母が多くの子供や孫、ひ孫らに見送られたのが分かる。彼女の苦労は並大抵ではなかっただろうが、それを知る者はボクを含め多分いない。

吉原和文

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