ぐうたらOL 不動産オーナーへの道①

みなさん初めまして。ピルムと申します。凡人オブ・ザ・凡人です。ぐうたら生活を続けていた、ただの普通のOLが1棟建てのアパートを保有するまでの道のりをつぶさに綴ったものです。もしお暇がありましたらご一読ください。
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この度、新築一棟モノの不動産を所有することとなりました。
所謂、不動産投資というやつです。
数年前、普通の会社員である私が、ふと思い立って資産形成について学ぼうと思ってから、不動産オーナーとなる今日までのお話です。
投資は自己責任なので、この方法であなたも成功者に!とかなんとかは一切なく、ましてや私が今後成功するかどうかは、不動産所有者となった今この瞬間から始まるので、ここではただ、私がやってきたことと、これからのことを淡々と綴ろうかと思っています。
不動産投資について勉強するその途中途中で、私の生き方やものの考え方も大きく変わりました。今、やりたいことが見つからない方、でも何かを始めたい方、何かを勉強中の方と繋がっていけたら幸いです。
ぐうたらOL実家を出る
まず初めに、私はお金持ちでも貧乏でもありません。
しっかり者でも、うっかり者でもありません。
投資の知識も全くありませんでした。
会社の給料は悪くないと思いますが、それなりです。
そして恥ずかしながら、三十過ぎても実家暮らしという甘ちゃんでした。
そんな私がある日、ある人の一言で実家を出ることからこのお話は始まります。
「親の仕事は、子供を守ることだけじゃない。子供を自立させて社会に飛び立たせることだよ」
よくある科白かもしれませんが、この言葉が刺さったのは、彼が不遇の幼少期を経て、自分の力で人生を切り開いてきた人だったかもしれません。
私は、親に甘えていたことは自覚しながらも、経済的に依存しているわけではないし、社会人としてちゃんと税金も納めているしぃ…親も居ていいって言ってるしぃ…と自分を正当化しておりました。
でもその一言で、「あ。私が自立しないと両親が恥をかくな」と思ったのです。
気づくの遅ぇ。
そんなわけで三十も半ばすぎたころから私の遅い一人暮らしが始まりました。

つづく

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