シンゴのきになる話⑯ 散歩していて気になる話の巻(その1)

インドネシアでも毎日散歩しています。

早朝に住宅地を散歩していると家の前の道路を清掃しているお手伝いさんや、車を洗っている運転手さんたちに出会います。

そして、ある朝、ガードマン二名が箒を持って道路を掃除している光景に出会いました。

びっくりしました。昔住んでいたインドではとても見られない、いや、考えられないことでした。

インド人はゴミを道に捨てるのは掃除をする人の仕事を作ってあげていると言い訳します。

また、インドでは田舎道の両側の野原は白い花が咲いたようにプラスチックの袋がたくさん落ちていました。不殺生の国ですから道路には牛や犬などの排泄物が落ちています。

インドに赴任早々に現地スタッフと車で出張した時に、彼が飲み干したペットボトルを車の窓を開けてポイ捨てしたので叱ったことがありました。

しかし、日本も昔からマナーが良かったとは言い切れません。それこそ走っている車や列車の窓から包み紙や、空き缶、タバコの吸い殻を捨てたりしていました。停車中にドアを開けて灰皿から吸い殻を捨てるのも見たことがありまし。掃除をする習慣はひと世代でなく、親から子へ、子から孫へとそれこそ三世代くらいかかって習慣となるよう躾られていくものだと思います。

インドネシアもあと二世代経つと通りにゴミがなくなり、きれいな家並みとなっているのでしょうね。

散歩していて気になる話の巻(その2)につづく

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