多摩川のキジ

多摩川の河川敷でこの時期だけ見られるものに、野生のキジがあります。ちょうど今が繁殖期で、オスが自分の縄張りを主張して、時々甲高い声で鳴くのが聞こえます。その声のする方をしばらく立ち止まり見ていると、草むらの陰から姿を現わすのが見られます。今年の写真は距離が遠すぎて、私のカメラではあまり鮮明には撮れませんでした。一昨年の写真も合わせてご紹介します。右端の写真は、鳴きながら羽ばたいて縄張りを主張している時の瞬間です。なお、メスはオスに比べ非常に地味な茶色っぽい色をしているので、枯れ草に紛れてなかなか見つけることはできません。
例年、この時期には随分遠くからキジの写真を撮りに来られる方がいます。今日もそんな方にお会いしました。

今年の写真 一昨年の写真 一昨年の写真。羽ばたいて縄張りを主張。

(Henk)

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