金婚式を記念してエーゲ海・アドリア海の旅(その4)

(令和元年 10 月 29 日~11 月 4 日)

秋のエーゲ海・アドレア海 クルーズ体験記

★12 月 2 日(月) バーリ(イタリア)港に 11:00 入港。

<トリエステからバーリまでの距離:344 海里>

日本との時差は 8 時間あり、2つ持参した時計の一つを現地時間に合わせた。

朝 8 時から、添乗員による船内説明と船内案内があった。今日は昼からアルベロベッロとトウルッツの街並みをめぐる半日観光がある。

バーリは、イタリア半島の南西の河口にあるアドレア海沿岸で最も発達した都市である。南イタリアの第 2 の人口を擁する主要都市で、経済の中心地でもある。

このバーリは旧市街地と新市街地に分かれていて、狭い路地が入り組んでいる旧市街地には中世とルネッサンスの主なモニュメントがある。中でもバーリの守護聖人を祀る聖二コラス教会

(サンニコラ)が有名で、街の誕生の由来でもあり、イタリアの正教会の中心地である。

バーリから南東へ約48キロの所にある「美しい樹」を意味するアルベロベッロ(Alberobello) は、イタリアのバーリ県にある人口約 1 万人のまちである。そこには、「トゥルツリ」と呼ばれる伝統的な家屋が約1,500軒建っている。白壁に円錐家の石積み屋根を載せた家は、16世紀~17 世紀にかけて開拓のために集められた農民が造ったものである。とんがり屋根のトゥルツリは部屋一つ屋根の建築で、解体しやすし簡易な構造にし、王宮の監督官が視察に来た時に取り崩させる節税対策だったらしい。

1996 年に世界遺産に登録されている。また、住居集落が世界遺産に登録されている日本の白川村(1995 年「白川郷・五箇山の合唱造り集落」として世界遺産登録)と姉妹友好協定を締結している。(2005 年 3 月 3 日)

夕方に船に帰り、18:00 からデッキ5後方のレ・デーラ・レストランで夕食。一方 17:00 には船はバーリを出港したが、船の揺れは全く感じない。

或る乗客がレストランのボーイとインドネシア語で話をしていたのを聞いて、スタッフにインドネシア語で話しかけてみたら、レストランの多くのスタッフがイタリア人では無いことが分かった。

聞いてみると、この船には 200 人位のインドネシアの若者が働いていることを発見した。その後は、レストランに入る度に、多くのスタッフが私に向かってインドネシア語で話しかける ようになった。乗客の中でインドネシア語が分かる人がいるよと仲間同士で話し合っているよう だった。日本の貨物船や輸送船でも外国の若者、例えばフィリピノやインドネシアンが多いが、多くの客船も同じだと思った。グローバル化が進んでいる。

小原一浩(おはら かずひろ)

1939 年大阪生まれ。
「NPO 法人ふれ愛さやま」事務局長
大学卒業後、メーカーに勤務し、インドネシア、大阪、東京、名古屋、滋賀県守山市での勤務を経て1999年定年退職。その後NPO 法人ふれ愛さやま、訪問介護事業所などを設立。大阪狭山市議会議員を2011年から2 期 8 年務める。
『人と違った生き方を!』(文芸社 2019 年)など5冊の著書がある。

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