シンゴ旅日記インド編(その45)ワダパウの巻

インドにもマックやKFCが進出して来ています。
でも、この国には美味しいファースト・フードが沢山あるのです。そのうちの一つがワダパウ(Wada Pav)という食べ物です。私の住むマハラシュトラ州の特産です。
ワダはジャガイモ、パウはパンの意味です。
普通のパンに揚げたてのコロッケを挟んだものです。
安いところで一個8ルピー(16円)、空港などの高いところで20ルピー(40円)程度です。
このワダパウが大人気で行列の出来る屋台がプネの市内にあります。いや、間違えました、インド人は整然と並ぶ行列を作らないので人だかりする人気店とでもいうのでしょうね。ここが一個8ルピー(16円)なのです。近くにも別のワダパウの屋台がありますが、流行っていません。

この食べ物があるのを知ったのは運転手と土曜の昼下がりにスーパーに食材を買いに行った時の事でした。大きな道路から脇道に入った時に人だかりが見えました。それが人気のワダパウの屋台であることを知りました。私も食べて見たいと言うと運転手は屋台を通り様に車の中から注文しました。そして、少し離れたところに駐車しました。そこまでお店の人が持って来てくれました。熱いうちが勝負です。口の中で揚げたての熱いワダをホクホクしながら食べるのです。昼食時にそこを通る時はいつもワダパウを買って食べます。ワダパウは最初聞いたときには『ワラパウ』と聞こえました。ダ音とラ音が同じに聞こえました。

次の写真は最近食べたインドのファースト・フードです。

丹羽慎吾

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