シンゴ旅日記インド編(その39)ダール・カレーの巻

インド料理に豆類は欠かせません。

ダール(Dhal)と言います。緑豆、ヒヨコ豆、レンズ豆など多くの種類があります。

インドのお店では乾燥したこのダールをお米や小麦粉と一緒に売っています。

金曜日の会社帰りに車で通りかかったお店に掃除用具を買いに立ち寄りました。

カウンターの前にお米や小麦そしてダールを売っていました。

価格は1kg当たりの値段です。ルピー表示を2倍するとおおよその円価になります。

小麦です。

お米です。

ダ-ルです。緑豆です。モヤシの原料になります。

私が買ったダールです。

南インドで多用されます。

一緒に行った運転手にダールってどうやって料理するのと聞きました。そうしたら『明日は土曜日で休みですが、昼から出張者を駅に迎えに行きます、車を取りに丹羽さんアパートに行くので、その時にダール料理を作ってあげましょう』と言ってくれました。

翌日昼前に、彼が材料を入れた袋とともに圧力鍋まで持参してくれました。

そして器用にトマト、タマネギ、ニンニクそしてコリアンダーを刻み、薬味を入れてダール・スープを作ってくれました。スープを作り終わると彼は出張者を迎えに出かけて行きました。

ここからが私の出番です。私はダール・スープと冷蔵庫に入れておいた残り物のツナ野菜炒めを混ぜて即席ツナ・カレーを作りました。そして温めたサトウのご飯に掛けて昼食としました。

ダール・カレー丼は翌日曜日も朝、昼と食べました。夕食はダール・カレーうどんにしました。

 

ダールをトマト、チリーとで圧力鍋で煮ます。

運転手は独身生活が長く料理が上手です。

ターメリック(ウコン)、サンバル、赤唐辛子などの粉末と上の葉っぱです。運転手持参。

ダール・スープ+残り物のツナ野菜炒め=ツナ・カレー丼です。

日本でも通販でダールを販売しています。私の買ったトゥール・ダールは300gで450円です。ということは1kgで1,500円、こちらでは1kgで約150円、10倍の価格差になっています。

丹羽慎吾

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