イラン追想(その20)テヘランの思い出(7)

テヘランの町は山のふもとに広がっています。

宮殿と豪華な住宅地は、北部地域の高地に建てられていました。

雪解け水を利用した水路が幹線道路沿いに設置されていました。

そのおかげで道路沿いに植えられた木々は堂々と生い茂り、素晴らしい景観を作り出していました。

ここだけを見る限り中東の砂漠というイメージからはほど遠いものでした。

風戸 俊城

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