イラン追想(その2)イラン(ペルシア)正月、ノウルーズについて

イラン歴では、春分の日が1月1日で、太陽が春分点を通過する瞬間に新しい年に変わる。世界のどこにいてもこの瞬間にイラン人は新年の到来を祝う。

ペルシア語で正月のことをノウルーズという。これは「新しい日」という意味だ。

ノウルーズの行事は、古代ペルシアの宗教であったゾロアスター教の儀式と伝統が元になっている。

どこの家庭でもSの音で始まる7つのものを飾る。ハフトシンと呼ぶ(「7つのS」の意)例えば、Sib(リンゴ)、 Sir(ニンニク)、Sekke(貨幣)、Serke(酢)、Sabzi(草)など。

写真は過去に参加した「ノウルーズを歌おう」のイベントで説明役を務めたイラン人女性が準備してくれたもの。

イランの北部では冬は寒く雪も積もる。(実は、首都テヘランの緯度は横浜とほぼ同じ。)

春分の日に新年を迎えることは、厳しく寒い冬が終わり、風が和らぎ、木々の緑や花が咲きほころぶ季節を迎え、人々の晴れやかでうれしい気持ちにぴたりと重なる。

 

風戸 俊城


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