マピオンによる地図作成法
1 インターネットでマピオンを検索し、「地図検索ならMapion」をクリックする。
出てきた画面上で探したい都道府県をクリックし、地図上で市町村名をクリック、画面を移動させながら求める画面を出す。このままでは画面がPC内に大きくなっていないので、画面右上の「全画面&超印刷」をクリックする。画面が大きくなり全画面に広がるので印刷したい画面の中心部を画面の中央+印に合わせる。図面の左側に出ている+-で倍率を変えて大きさを決める。
上記2.で作成した全画面で、PrtScrを押した後、画面左上の「解除」を押し、その画面を最小化(原図を残しておくのは万が一の再利用に備えるため)してから、新しくExcelの画面を開き、B2セルをクリックし左上の「貼り付け」をクリックするとExcel上にマピオンで選んだ図面がコピーされる。コピーできない場合は、マピオンの全画面でもう一度FnとPrtScrを同時にクリックするとコピーができるようになる。Excel上の図面上をクリックし、左上の〇印にポインターを合わせると⇔が出るのでこれをドラッグして画面の左上近くまで引き上げる。(端より2-3㎝の処で止めておくとよい)
次に、Excelのページレイアウト→印刷の向き→縦か横かを選択し、更にページレイアウト→余白→狭いを選択すると印刷範囲が出るので(印刷範囲が出ない時は一度ファイル→印刷を選択して印刷画面を出した後ホームに戻すとよい)、画像が印刷範囲からはみ出している場合は画像を縮小し、それでも縦横の一方がはみ出している場合は、Excelの図ツール書式→トリミングの下の▼印をクリックし、更にトリミングマークをクリックすると図の上下左右の各中央部分に黒いトリミングマークが出るので、これをドラッグして図面の不要な部分を黒色で隠し、画像が印刷範囲からはみ出ないで画面いっぱいになったことを確認して、Excelのトリミングの上のマークをクリックするとトリミングが完了する。トリミングされた画像をExcelの画面でもう一度印刷画面に入っていることを確認してこの後歩行ルート等を入れる。(トリミングを間違った時はCtrl+Zで元に戻る)
歩行ルートを入れる作業を行う。先ず図面上をクリックし、挿入→図形をクリックして曲線マーク()を選択する。次に出発点をクリックし、そのままドラッグして終点を目がけて曲がり角に来たらワンクリックしながら、線をつないで行き、終点に来たらダブルクリックしてルートを確定する(間違った時は、Ctrl+Zで元に戻してやり直す)。
図面上のルートをすべてクリックし、描画ツールの書式→図形の枠線の右側の▼印をクリックし、線の色は黒色、例えば線の太さは1.5、線の種類は2段目の点線を指定してルートの線を決める。
ここで別紙「歩く会用イラスト集」を開いて、トイレ、神社、お寺、説明文、矢印等の必要なものをコピーして図面上に貼り付ける。貼り付ける時には元地図を動かさないよう注意が必要である。なお、イラストのコピー方法はコピーしたいイラストをクリックし、ホームのコピーを押してから貼り付けたい地図上の余白の枠線内をクリックしてホームの貼り付けを押すとよい。コピーされたイラストは所要の場所にドラッグして貼り付ける。但し文字の場合はその文字をクリックして目的の文字に入れ替える。また、枠線内の文字の下地、及び枠線そのものが不要な場合は、描画ツールの「書式」をクリックし、「図形の塗りつぶし」の中の「塗りつぶしなし」に✔を入れ「図形の枠線」の中の「枠線なし」に✔を入れると下地が透明に変わり文字のみが残る。なお、文字の向きを変えたい場合は、その文字をクリックすると回転軸が出るのでその軸の中心部にマウスポインタを置き左右にドラッグすると自由に方向を変えることができる。
図面を一体化するためにグループ化の作業を行う。即ちShiftを押しながらルートやトイレ等すべての貼り付けたもの及び基盤の図面をクリックし、Shiftを離して、描画ツールの書式→グループ化をクリックし、出てきたグループ化をもう一度クリックすると図面が一体化される。
地図の保存:ファイル→名前を付けて保存→ファイル名を入れ、ファイルの種類を*.xlsxか*.xlsの何れにするかを決めて指定し、保存場所をデスクトップとして一時的な保存を完了させる。
10 一次的保存が完了したらExcelを閉じ、マピオンの地図の最小化を解除し、削除して終了する。
  (作成者:佐藤長光)