ハイム文壇の作家たちによる作品をお楽しみください。
新着記事

東 孝昭

ガイヤール城

今回も古いアルバムかで見つけた写真からの観光案内です。 パリから西に国道およそ70㎞でノルマンディーに入ります。やがてセーヌ川を見下ろす台地にあるガイヤール城が望遠出来ます。 ノルマンというのは北の人、ノルマンディーは北 …

セーヌ川の氾濫

「ハイムのひろば」でご紹介を頂いたNHK BS3の放送「46年前多摩川の水害と岸辺のアルバム秘話」を拝見しました。その時に思い出したのが掲題の「セーヌ川の氾濫」です。 いつも穏やかに流れるセーヌ川も2~3年に一度、いや最 …

長尾村の歴史(その2ー追稿)

長尾村の歴史(その2-追稿) 井田家ご本家の井田正敏氏にお目に掛かる機会を得た。更に勉強会での講話の快諾を頂いて実現した。お話を伺うにつれ歴史に大変憧憬の深い方で、井田家の祖先についてもいろいろ勉強をされていることを知っ …

長尾村の歴史紹介(その1)

ご近所を散策していてあじさいが目につく季節です。そこで思い出して長尾の妙楽寺を訪ねました。この寺は通称「あじさい寺」と呼ばれ、境内一面にあじさいが咲き誇ります。丁度今がその季節です。そこでその昔(2008年)古文書の勉強 …

セーヌの源流を求めて

古いアルバムを眺めていて発見した小さな思い出旅行です。時は1990年4月29日漸く季節も良くしかも三連休だったようです。欧州では既にバブルが頂点を超え景気の峠の見えた頃ですが、日本はむしろこれからと言う状態。日本からの来 …

エジプト見聞録(2)

クレオパトラはプトレマイオス朝第7代の王だが、このプトレマイオスはアレクサンダー大王の側近の武将の一人、以後の王朝全てが外国人の統治であり、2500年経って、やっと独立を果たした1922年は、奇しくもツタンカーメン王の墓 …

エジプト見聞録(1)

(2004年ある会報に投稿したものそのままです) 今年の初め念願のエジプト旅行を果たした。 3500年前の文化と歴史に触れ未だその感激の余韻を残している。 かくも長く遺跡建造物が残ったのは、石がその素材ということもあろう …

パリの屋根裏部屋

今から50年ばかり前の思い出です。私がパリに赴任した直後同僚の一人が屋根裏の書庫に書類を取に行くと聞いて私も良い機会とばかり一緒させて頂きました。 事務所はコンコルド広場の近く、超一流のホテル・クリヨンや海軍省が広場に面 …

【緊急投稿】パリの街からカフェが消えた?!

今回のコロナウイルス問題の深刻化でパリの街では食料品店以外すべて閉鎖というニュースが流れました。パリの人達はカフェが閉鎖されてどうしているのだろうか大変気になります。それだけパリの市民に深く関わった存在なのです。カフェに …

議論は尽きない

昔の思い出話です。フランスの得意先の人と夕食を共にすることになり、レストランと時間を約束しました。一般論としてフランスの人は約束時間にルーズと言うか好い加減で大体は遅れてくるものです。時には30分近くも遅れることがありま …

中東3カ国を訪ねて(3)

レバノンに入ってパレスチナ難民部落を散見する。         ベイルートは「中東のパリ」を再現していた。しかし我々の訪問のつい2ヶ月ほど前、当時の首相ハリリ氏が爆弾テロで遭難、裏 …

中東3カ国を訪ねて(2)

既にダビデ王の頃から要塞があったと知られるアンマン城、ローマ・ビザンチン・イスラムの各時代に亘って破壊と建設を繰り返してきた。近くに世界最大といわれるローマ劇場がある。     シリアに入って中東の真 …

中東3カ国を訪ねて(1)

(2005年4月の旅行記をある会報に掲載しました。今回原文のまま 投稿させて頂きます。) この春念願の中東三カ国(ヨルダン・シリア・レバノン)の歴史紀行を実現しました。 出発前、皆さんから「そんな危ないところへ?」とか、 …

フランス人は日曜大工がお好き(2)

フランス語で日曜大工はブリコラージュ(bricolage)と言いますが、字引を引くと「古いものの復活」と言う意味と受け取れます。 今から50年位前の話です。 ある日曜日、朝から下のガレージで人声と共に金属音が聞こえました …

フランス人は日曜大工がお好き(1)

フランスの人は自分の家の内装や壁紙の張替えなどはいとも簡単という事だと思います。私の二度目のパリ赴任で借りた家の壁は完全に白一色でした。要は、インテリアはご自分のお気に召すようにという事だったのでしょう。この時私は敢えて …

私は10か国語を話します。

日本の6月は高温で高湿度、私には極めて苦しい季節です。地球の裏のヨーロッパは真逆の環境です。澄み切った青空、緑豊かな自然、花も咲き乱れ人の心も一番晴れ晴れしい季節です。私はこの時期を狙って日本脱出をしましたがその先は旧ユ …

JIS規格の功罪

東京電力第2原発のメルトダウンの結果に対する東電経営トップ三名の責任問題で最高裁は無罪の判決を出しました。問題の焦点はマグニチュード8.2の地震が発生した場合15.7mの津波予想があったが、この提案に対する根拠、信頼性に …

ドゴール総統万歳!(髪結いの亭主)

パリに赴任して最初に住んだのがシュレンヌという町です。パリの西にある郊外の町、凱旋門からブーローニュの森を縦断してセーヌ川を渡ったところです。ご近所の商店の一つに問題の美容院があり、その店の亭主がやさしい女系の旦那です。 …

フランスあれこれ(?)ボジョレーワインの話

これからお話するボジョレーワインの話ですが、どこまで本当か、ひょっとしたら全て作り話かも知れません。 実はフランスの酒飲み、しかも酔っ払い状態の人から聞いた話です。それにしては滔々と流れるような演説を聞いた印象でした。ま …

Hop step & jump! (ドイツの友人との別れ)

出会いも突然でしたが別れも突然でした。お付き合いも3か月程度だったかと思います。ある日彼が事務所に現れた時、真面目な相談をしたいので近くのカフェに行こうと言います。私もちょっと休憩という事で気楽にお付き合いしました。 彼 …

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