シンゴ旅日記インド編(その47)神様は仏様の巻
日本の仏さま、神さまって面白いですね。 仏さまは仏教ですから実家はインドです。 しかし当時の本流はバラモン教でした、仏教はそれに反発し飛び出して来た新興宗教です。 仏教にはバラモン教の神さまたちがお釈迦さまに帰依してドン […]
新加坡回想録(6)シンガポールの教育制度
シンガポールの教育制度は、日本のそれと似ているところもありますが、実は全く違う大きな特徴がります。通常6歳になると6年制の小学校に入学し、その後4年制の中学校に進みます。しかし、小学校の段階ですでに選別とエリート教育がス […]
囲碁ーーニューヨーク滞在記(8)
平成20年4月20日(日) 曇り、昨日までの暖かさが嘘のように寒い [ウォーキング] 冬用のジャケットの下にセーターを着込んで出かける。セントラ ルパークの北西に位置する、116丁目のコロンビア大学を目指す。公園の西側を […]
俳夢句会 特選句一覧を更新しました
スタッフからお知らせです。 本日、ハイムのひろば文芸館で公開している「俳夢句会 特選句一覧表」を更新しました。 こちらでは、俳夢句会で選ばれた毎月の特選句の過去6か月分をご覧いただけます。 各特選句の短冊をクリックすると […]
荻悦子詩集「時の娘」より~「市街図」
市街図 薄緑の街を 大男の司祭が スクーターで行く 英会話のレッスンでは プロテスト・ソングを歌わせる イフ アイ ハッド ア ハンマー 声を張りあげる生徒たち 東洋の島国の 小さな河口の町では 黒人の抵抗歌も 陽気に叫 […]
追憶のオランダ(23)スヘーフェニンゲンの魚屋
どうも食べることに執着しているように見えるかもしれないが、私自身自分ではそれほど食にこだわる人間ではないと思っている。でも、オランダでの魚の話を一つ。 オランダでも鮮魚がスーパーや市場で売られているが、たとえ新鮮に見えて […]
イラン追想(その20)テヘランの思い出(7)
テヘランの町は山のふもとに広がっています。 宮殿と豪華な住宅地は、北部地域の高地に建てられていました。 雪解け水を利用した水路が幹線道路沿いに設置されていました。 そのおかげで道路沿いに植えられた木々は堂々と生い茂り、素 […]
シンゴ旅日記インド編(その46)月のウサギの巻
出張先から車で帰る時の会話です。時間は夕方です。 私 『この前は失敗したよ。 ムンバイからの帰りのSAでカーマ・スートラという映画のDVDがあったので直ぐに2個買って観たら中身は真面目な恋愛映画だったのよ。 […]
新加坡回想録(5)三つの幸運
1965年、シンガポールはマレーシアから分離独立しました。それまでリー・クアンユー首相率いるシンガポール州政府は、マレーシアと一体となって国として繁栄して行こうと努めてきました。ところが、マレー系と華人系の民族についての […]
囲碁ーーニューヨーク滞在記(7)
平成20年4月19日(土) 快晴、ここ数日夏を思わせる気候が続いている [ウォーキング] 今日は趣向を変えて、地下鉄に乗って南にくだり、マンハッタンの最南端にある、バッテリーパーク{昔、ここに砲台(バッテリー)があったの […]
荻悦子詩集「樫の火」より~「終わりの夏」
終わりの夏 従妹はバッハばかり弾いていた 少し速いんじゃない 指が心持ちゆっくり鍵盤から離される 私は花瓶を持ち上げる シチリアのことはよく知らなかったが 波の中に島の形が浮かんで消えた 断崖の上に緑の土 […]