応仁の乱とそれが残したもの(随想)
今から9年前の2008年、紫式部の源氏物語、千年紀で京都を中心にブームとなったが、昨今応仁の乱で全国的に静かに盛り上がりを見せている。室町時代は不人気とされるが、中世史研究家の呉座勇一さんの「応仁の乱」(中公新書)は30 […]
オランダ点描(16)空
オランダに来るまではこんなに空が大きかったとは正直思いませんでした。 高いところにでも登れば当然周りがよく見渡せ、その分空も広く見えます。しかし、日本では日常の生活の中で見る空はいつもどこかに建物とか山、木立に遮られ、一 […]
英国探訪3 ヘンリー8世について
英国の小学生は、歴史の授業をおもしろそうな時代から始めるのだそうです。そしていちばん初めに習う国王がヘンリー8世です。 筆者にとっても一番興味深い王がこの人物です。 彼は生涯6人の女性と結婚しました。強引さも当代一流で、 […]
フランス人がときめいた日本の美術館#16 「三井記念美術館」
ちょっと興味を引くテレビ番組を見つけたのでお知らせします。今夜8時からBS11で以下の番組の放送があります。興味がおありの方はご覧ください。 放送局:BS11 イレブン 番組名:フランス人がときめいた日本の美術館#16~ […]
新年のご挨拶―赤ちゃんクラブ代表より
赤ちゃんクラブ代表からご投稿をいただきました。 =============================== 新年のご挨拶が遅くなりました。 年明けから寒さが続きますがいかがお過ごしでしょうか。今私以外風邪気味ですが、 […]
シンゴ旅日記インド編16 外国人登録の巻(前編)
インドに着任早々、外国人登録に行きました。そこは警察署でした。会社のスタッフが書類を準備し同行してくれました。 入り口で空港のようにボディチェックと名前の記帳があります。建物の中に入るとまず、人込みが目につきます。登録窓 […]
私の好きな仏像 (3)
4.渡岸寺(向源寺)十一面観音立像(国宝) 渡岸寺は琵琶湖東部、観音の里にある56寺のうちの一寺である。京都の御所・比叡山を結ぶ直線の延長線にあり、御所の鬼門の守り寺である。 この観音像は美しさに全て集約される。天平時代 […]
偽画面にだまされないでください!Windows10も狙われています
この記事を最初に取り上げたのは昨年5月半ばのことです。 それから7か月余り経ちますが、『あなたのパソコンが壊れます』という警告画面が出て、カウントダウンが始まった、どうしたらいいかわからない、というSOSを何度も受けまし […]
英国探訪2 大英博物館―ロゼッタストーンが語るものとは
ロンドンにある大英博物館で最も有名な展示品のひとつがロゼッタストーンです。ガラスケースに囲われた、歴史上最も有名な石の周りをいつも見物人が取り囲んでいます。 ロゼッタストーンは、1799年ナポレオンがエジプト遠征したとき […]
こおろぎ聖歌隊と花壇について【一般投稿】
Gicchon さんからハイムのひろば宛てに投稿をいただきましたのでご紹介します。 ************************************** 年賀も10日恵比寿も終わり、これから新しい年が本格的に起動 […]
「ワインで乾杯!」 の記事に寄せて
「ワインで乾杯!」の記事を興味深く読ませていただきました。フランスでは、昔は幼子にも薄めて飲ませたものだという件はまさに文化の違いを感じました。小さい頃、赤玉ポートワインをこっそり盗み飲みしたのはよかったものの、顔が真っ […]
寒さになんか負けないぞ。ハイムの冬花壇
11月から12月にかけて冬花壇に衣替えしました。植えたばかりの時は小さな苗でしたが少しずつ成長し、たくさんの花を咲かせるようになりました。 冬を越し3月4月になると、また見違えるように大きく大きくなります。 お楽しみに […]
私の好きな仏像 (2)
1.法界寺 阿弥陀如来坐像(国宝) 平等院の阿弥陀如来と甲乙付け難いという定朝様式の藤原時代の代表的仏像である。 寄せ木造り漆箔、八角九重の蓮華座に鎮座している。 法界寺は京都山科の日野にあるが、観光寺ではないので参拝者 […]
追憶のオランダ(86)幻のゴリラ
これは1995年当時の話で、まだ少し生々し過ぎて書くのを少し憚られ、「オランダ点描」には書けなかった話です。2018年の今、時効でもないですがやっと今ならよかろうと思い、当時を思い出して書くことにしたものです。 1995 […]