ハイム文壇の作家たちによる作品をお楽しみください。
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新着記事

コッツウォルズの歩き方㉒アン・ハサウェイの生家

ストラットフォードの郊外ショッテリーの村にシェークスピアの妻となったアン・ハサウエイが1582年に結婚するまで住んでいた家(生家)がある。シェークスピアは交際中も結婚後もストラットフォードからこの家にしばしば足を運んでい …

囲碁、そして仲間たち [囲碁交友録](その1)

[囲碁交友録](その1) 中学生のころ、同級の杉田君から碁を教わって、60有余年が経過しました。この間、囲碁を通じて国の内外を含め多くの人たちとの出会いがありましたので、その人々との交流を想い出しながら書いてみようと思い …

詩~「星群」

星群   シンバル わわっと背を揺すられる その後ろで ヒューと 花火のように 高く昇っていく音 ペルセウス座流星群が見えるかもしれない 明かりは消してある ベランダの天井が仄白い そこに 柱の影が折れて二本 …

オランダ点描(21)郵便

数ヶ月前のことだったが、朝事務所に出勤していつものように郵便物にざっと目を通していると、その中にそれまではあまりなじみがなかった会社名の大型の封筒がありました。よく見てみると、何と前日に出席したある会合の昼食会の時、同じ …

英国探訪8 エリザベス1世について(その3)

エリザベス1世について映画に沿ってお話をしてきましたが、今回がその最後になります。 大団円に向けて映画の展開がどうなったかを書いていきます。 この映画は史実にはないエリザベスの恋愛をひとつのモチーフとしています。彼女はあ …

シンゴ旅日記インド編(その21)インドと日本の神様の巻

インドのバラモン教、ヒンドゥー教は日本人にとって遠い存在ではありません。 バラモン教、ヒンドゥー教の神々が日本の仏教、密教の中に多く入って来ているのです。 その姿は頭が3つ、4つあったり、手が4本、中には千本もあったりす …

コッツウォルズの歩き方㉑初めて本場のパブへ行く

初めて本場のPUBの扉を開ける。店内は結構混んでいたが、夕食には少し早いのか皆ビールを飲んでいる。入り口で立ち止まって少し様子を見たが、誰も案内には来ない。レストランとは違うのでさもありなんと思う。 空いているテーブルに …

フランス救急病院(1)

50年位前の話、私がパリに赴任して一年くらいたった時の話です。連日日本からの来客のアテンドで忙しい毎日を過ごしていました。 その日は珍しく日本からの来客もなくのんびりした土曜日を過ごしていました。言葉の勉強もあって夕食後 …

詩~「薔薇の谷」

 薔薇の谷   ひそかに 父の椅子を外して 始まった秋 大きな実がはじけ 鳥が群がる あらゆる方角で 歓声ばかりが大きく 熟れすぎてか 熟れないままでか 実はみずから あらわに皮を剥ぐ どこから取りつくにして …

オランダ点描(20)ジュネーバー

日本の皆さんはこの「ジュネーバー」という名前をあまり聞かれたことはないのではと思います。これはオランダのSoul drinkともいうべき酒の名前なのです。アルコール度数40度の麦類などから作った蒸留酒です。Genever …

英国探訪7 エリザベス1世について(その2)

メアリとエリザベスの確執が大きなテーマの一つです。それぞれがイングランドの女王の地位につきますが、二人の関係とはいかなるものだったのでしょうか。 エリザベス1世 メアリ1世 エリザベスは3歳の時に母親のアン・ブーリンが処 …

あぁ、バレンタインデー

このところのバレンタインデー事情には疎いのですが、洋画を見ていると、その日は素敵なレストランに行って、男女を問わず豪華な贈り物をして、ときにプロポーズと、なかなか派手です。 日本のバレンタインデーの仕掛人がチョコレート屋 …

シンゴ旅日記インド編20 プネの我がアパートの巻

私の前任者が奥様と二人で住んでいたアパートに入りました。 インドでは日本や、タイとはいろんな意味でアパート生活が違います。単身ですので休日は炊事・洗濯・アイロン掛け・床掃除と結構『主夫』仕事があるのです。 スイッチ:『主 …

コッツウォルズの歩き方⑳ブロードウェイ

この村に車で入っていった時、一瞬おとぎの国に迷い込んだような感覚におそわれた。 中世には交通の要衝として栄えたブロードウエイは村名にも由来する幅の広い道路沿いに古めかしいライムストーンの館が並ぶ。軒を連ねる家々は、その軒 …

インドネシア回想記(7)

インドネシアの主な都市 1 首都ジャカルタ (人口 推定 1970年当時 以下 同じ)   300万 オランダ時代バタビアと呼ばれ、植民地支配の拠点であり、今   政治経済外交などすべての首都機能の中心である   最近の …

詩~「残響」

残響 投げられた マンドリン 波うち際 胴の中を走る 微量の砂 波のざわめきを割って ゆれあがる残響 硬く厚く 明け方 壁の海図に 亀裂を走らせる いくつもの半島 横たわる湾 砂丘をなぞり 汀をなぞり 見知らない海鳥の影 …

オランダ点描(19)歩道

ハイウェイとか主要道路となるとさすがに石畳とかレンガ敷きのところはありませんが、街なかの普段の生活空間である道路は、特に歩道については石畳・レンガ敷きがほとんどです。ハイヒールの女性とか、足の不自由な老人とかにとっては微 …

英国探訪6 エリザベス1世について(その1)

エリザベス1世は国王ヘンリー8世の次女で、母はアン・ブーリンです。アン・ブーリンは彼女を生んだ後、姦通罪で処刑されました。 幾多の試練を経てイングランドとアイルランドの女王の座につきます。在位期間が1558年 &#821 …

シンゴ旅日記インド編19 ガネーシャの巻

お酒のつまみ その21 ガネーシャの巻 インドの神様のガネーシャをご存知でしょうか? 象の顔(頭?)を持つ神様です。ヒンドゥー教の三大神の一人のシヴァ神の息子です。 姿はお腹で出た中年おじさん風で、布袋様のようです。大食 …

コッツウォルズの歩き方⑲ヒドコート・マナー・ガーデン

チッピング・カムデンの高台に建つ館のこの広大な庭は、19世紀初頭に、植物収集家として知られるアメリカ人、ローレンス・ジョンストン少尉が40年の歳月を費やして完成させたもので、20世紀を代表するイングリッシュガーデンと賛え …

黒い腕章で結婚式

50年ほど前のフランスでの話です。パリ駐在でしたが同僚の秘書が結婚することになり、ある週末彼女の結婚式に招かれました。多分5月の初めころの季節だったかと思います、美人の花嫁にふさわしい明るく緑豊かで実に爽やかな絶好のお日 …

詩~「流体」

流体 なぜ馬なのか それも白い 疾走する肢体が 薄明のなか 青ざめて見える 濡れた砂に 私が残した旋律 わたしの歌はやがて乾き 砂はうねって丘をつくった だが やさしい稜線 などと なぜ感じるのか 大きく揺れあがる馬の背 …

オランダ点描(18)外国人

オランダで住む外国人は、まず滞在ビザが必要。そのうえで外国人登録というものを外事警察でする必要があります。そういうややこしい手続きについてのお話ではありません。どこの国でも外国人の扱いは程度の差こそあれややこしいものと相 …

英国探訪5 ロンドン塔の衛兵――ヨーメンウォーダーズとは

ロンドン塔に関する文献を読んでいて、「ヨーメンウォーダーズ」なるカタカナ語がでてきてさっぱり意味が分からない。 いろいろと調べた挙句、ようやく分かりました。Yeomen Warders と書きます。彼らの服装の色とデザイ …

シンゴ旅日記インド編18 小言幸兵衛インド版の巻

何だね、この国は。 『インド』という名前だけあって真ん中に『ン』の付く言葉に小言が言いたくなるのじゃ。 『ゲンゴ(言語』)『ケンサ(検査)』『オンナ(女)』じゃ。   まず『言語』。 何で同じ国の人が違う言葉を …

コッツウォルズの歩き方⑱チッピング・カムデン

ストウオンザウオルドから約15km北にあるチッピングカムデンは、かって羊毛のマーケットタウンとして栄えた村で、ハイストリートには羊毛産業で富を築いた豪商たちが黄金期とされる16世紀から17世紀に建造したライムストーンの家 …

囲碁、そして仲間たち 「私の囲碁遍歴」

幼い頃、近所の時計屋の店先でおじさんたち二人が、盤の上に黒い石や白い石を並べているのを見たことがあります。その内、ひと通り並べ終わるたびにお金(その頃のお金ですから10円札か?)が盤の下を行ったり来たりしているのを不思議 …

詩~「視線」

視線   雲の岸辺で 見開かれている目 その強い視線 白い鋭い光 ぐっとこちらを射ると 光は瞳の外に 花びらのように弾け散り 目の輪郭は見えなくなる 見えない 捉えられない 熱 こちらを射る一瞬 白く燃える光 …

オランダ点描(17)自転車

街角の街灯の支柱や橋の手摺などに太い鎖のついた頑丈な錠前で結び付けられている自転車。これはオランダでよく目にする光景です。その自転車といえば骨太で作りだけは非常にしっかりしているが、よく見るとスタンドもブレーキらしきもの …

英国探訪4 ハンプトン・コート宮殿

前号でヘンリー8世は6人の妻を娶ったが、彼女たちが辿った運命は、 ①離婚 ②打ち首 ③死別 ④離婚 ⑤打ち首 ⑥生き残り であったと書きました。 今日は、五番目の王妃はどうなったか、というお話です。 舞台は、ハンプトン・ …

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