イラン追想(その14)テヘランの思い出(1)
2018年3月に、「イランについてなんでもしゃべろう(しゃべくりNight)」というイベントが横浜市某所で開かれました。
そこで筆者は、1977年から78年の革命直前まで過ごしたテヘランでの生活について、写真を交えて英語でプレゼンテーションをする機会を持ちました。
その際に、出席の皆さんに回覧した革命前のイランの紙幣です(写真)。
1979年に革命政府が樹立され、イランは共和国となりました。それ以降、当然ながら、シャー(革命前のイランの王様の尊称)の肖像を使った紙幣が使われることは永久になくなったのです。
次回以降、当時の思い出をたどった話をしたいと思います。
風戸 俊城