2019年1月

イギリス
英国探訪5 ロンドン塔の衛兵――ヨーメンウォーダーズとは

ロンドン塔に関する文献を読んでいて、「ヨーメンウォーダーズ」なるカタカナ語がでてきてさっぱり意味が分からない。 いろいろと調べた挙句、ようやく分かりました。Yeomen Warders と書きます。彼らの服装の色とデザイ […]

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シンゴ旅日記インド編
シンゴ旅日記インド編18 小言幸兵衛インド版の巻

何だね、この国は。 『インド』という名前だけあって真ん中に『ン』の付く言葉に小言が言いたくなるのじゃ。 『ゲンゴ(言語』)『ケンサ(検査)』『オンナ(女)』じゃ。   まず『言語』。 何で同じ国の人が違う言葉を […]

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つくる会議事録
つくる会 第12回1/27打合せ 議事メモ

「ハイムのひろば」をつくる会 第12回打合せ 議事メモ 開催日:2019/1/27  場所:集会室洋室 参加者:駒形、齋藤、竹ノ内、鈴木、西、宮川、宮田、渡辺、渡邉、山根、杉山 議事内容: 1.個人情報の扱いについて 1 […]

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イギリス
コッツウォルズの歩き方⑱チッピング・カムデン

ストウオンザウオルドから約15km北にあるチッピングカムデンは、かって羊毛のマーケットタウンとして栄えた村で、ハイストリートには羊毛産業で富を築いた豪商たちが黄金期とされる16世紀から17世紀に建造したライムストーンの家 […]

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兵藤 進
囲碁、そして仲間たち 「私の囲碁遍歴」

幼い頃、近所の時計屋の店先でおじさんたち二人が、盤の上に黒い石や白い石を並べているのを見たことがあります。その内、ひと通り並べ終わるたびにお金(その頃のお金ですから10円札か?)が盤の下を行ったり来たりしているのを不思議 […]

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荻 悦子
詩~「視線」

視線   雲の岸辺で 見開かれている目 その強い視線 白い鋭い光 ぐっとこちらを射ると 光は瞳の外に 花びらのように弾け散り 目の輪郭は見えなくなる 見えない 捉えられない 熱 こちらを射る一瞬 白く燃える光 […]

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オランダ
オランダ点描(17)自転車

街角の街灯の支柱や橋の手摺などに太い鎖のついた頑丈な錠前で結び付けられている自転車。これはオランダでよく目にする光景です。その自転車といえば骨太で作りだけは非常にしっかりしているが、よく見るとスタンドもブレーキらしきもの […]

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イギリス
英国探訪4 ハンプトン・コート宮殿

前号でヘンリー8世は6人の妻を娶ったが、彼女たちが辿った運命は、 ①離婚 ②打ち首 ③死別 ④離婚 ⑤打ち首 ⑥生き残り であったと書きました。 今日は、五番目の王妃はどうなったか、というお話です。 舞台は、ハンプトン・ […]

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お役立ち情報
Windows10に出現した偽画面

このところ新しい記事がなかなか投稿されないので、同じ話題で恐縮ですが。 ハイムのお宅にお邪魔して、Windows10で『ハイムのひろば』を見ていただこうと、Internet Explore を立ち上げた瞬間、ついに出まし […]

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シンゴ旅日記インド編
シンゴ旅日記インド編17 外国人登録の巻(後編)

前回の外国人登録の続きです。 『今日は 丹羽さん 行く必要ない。書類だけですから。』 独学で日本語を勉強した総務経理担当のスタッフが自信満々で言いました。 本当?私は思いました。 遅い昼食後にそのスタッフが一人で自分のバ […]

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イギリス
コッツウォルズの歩き方⑰ストウ・オン・ザ・ウォルド

今回の旅のテーマのひとつである「アンテイーク」の村として有名なストウ・オン・ザ・ウオルドに到着。 期待で胸がふくらむ。 この村には、8本の主要道路がコッツウオルズのあらゆる村から終結している。 これらの道の原型は鉄器時代 […]

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インドネシア回想記
インドネシア回想記(6)

テレコムとのビジネス 鉄道と並ぶ重要顧客がテレコムである。 当時、日本の電電公社と同じような役割をはたしていて、その本社がバンドンにあった。 意外にも、というと駐在国に対して失礼になるが、主要都市の市内通話は自動化されて […]

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荻 悦子
詩~蝶と日時計

蝶と日時計 文字や標が 刻まれて円状に並び 古い石盤は乾いている 正午前 中心部近くに 黒い蝶が遭難した 翅を広げ 翅をすり合わせ あざとく見える 黒い蝶 その影はたよりなく 震えてうすく 正午の標までは届かない 日差し […]

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井口睦康
応仁の乱とそれが残したもの(随想)

今から9年前の2008年、紫式部の源氏物語、千年紀で京都を中心にブームとなったが、昨今応仁の乱で全国的に静かに盛り上がりを見せている。室町時代は不人気とされるが、中世史研究家の呉座勇一さんの「応仁の乱」(中公新書)は30 […]

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オランダ
オランダ点描(16)空

オランダに来るまではこんなに空が大きかったとは正直思いませんでした。 高いところにでも登れば当然周りがよく見渡せ、その分空も広く見えます。しかし、日本では日常の生活の中で見る空はいつもどこかに建物とか山、木立に遮られ、一 […]

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イギリス
英国探訪3 ヘンリー8世について

英国の小学生は、歴史の授業をおもしろそうな時代から始めるのだそうです。そしていちばん初めに習う国王がヘンリー8世です。 筆者にとっても一番興味深い王がこの人物です。 彼は生涯6人の女性と結婚しました。強引さも当代一流で、 […]

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ハイムのひろば美術館
フランス人がときめいた日本の美術館#16 「三井記念美術館」

ちょっと興味を引くテレビ番組を見つけたのでお知らせします。今夜8時からBS11で以下の番組の放送があります。興味がおありの方はご覧ください。 放送局:BS11 イレブン 番組名:フランス人がときめいた日本の美術館#16~ […]

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VOICE!みんなの声
新年のご挨拶―赤ちゃんクラブ代表より

赤ちゃんクラブ代表からご投稿をいただきました。 =============================== 新年のご挨拶が遅くなりました。 年明けから寒さが続きますがいかがお過ごしでしょうか。今私以外風邪気味ですが、 […]

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シンゴ旅日記インド編
シンゴ旅日記インド編16 外国人登録の巻(前編)

インドに着任早々、外国人登録に行きました。そこは警察署でした。会社のスタッフが書類を準備し同行してくれました。 入り口で空港のようにボディチェックと名前の記帳があります。建物の中に入るとまず、人込みが目につきます。登録窓 […]

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井口睦康
私の好きな仏像 (3)

4.渡岸寺(向源寺)十一面観音立像(国宝) 渡岸寺は琵琶湖東部、観音の里にある56寺のうちの一寺である。京都の御所・比叡山を結ぶ直線の延長線にあり、御所の鬼門の守り寺である。 この観音像は美しさに全て集約される。天平時代 […]

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