2020年1月
新加坡回想録(29)倒福
「倒福」の習慣(福という字を逆さにして貼る)に関しては明の洪武帝の皇后であった馬皇后の伝承があります。 とある春節に際し洪武帝はお忍びで市井を散策した際にとある人物の描いた年画(春節用の縁起ものを描いた絵)を目にした。そ […]
囲碁ーーニューヨーク滞在記(19)
平成20年4月29日(火)曇り、午前中雨が降ったりやんだり、午後晴れ [ウォーキング] 冬のジャケットにマフラーを巻いて出かける。セントラルパークの木々は雨に濡れてみずみずしい。南東の端(59丁目)から公園に入り、西(7 […]
山ちゃんの気まま旅(10)「姫路・龍野方面ドライブ」
姫路・龍野方面ドライブ(2019/02/21) 姫路市郊外・播州龍野市方面へのドライブ(走行300㎞余) ①安富/安志加茂神社の巨大干支、2.5トンの藁を使って生産される。 ②安富/神社前面のもう一つある巨大干支。 ③安 […]
追憶のオランダ(46)カフェバーの鐘
日本流の飲みにケーションではないが、会社の近くのカフェバーに入ってビールを何杯かひっかけながら、オランダ人の仕事仲間と愚にもつかぬ話に花を咲かせることが時々あった。そんな時、仕事の話は殆どしない。普通は仕事が終わるとそそ […]
天才と凡人 中川牧三 近代日本西洋音楽の歴史を創った人物12
天才と凡人~学問研究に対する姿勢 「私が中川先生の偉大な特徴(天才性?)として注目していることに、先生の驚くべき人脈がある。」と前回述べたがその人脈作りの方法とは・・・ 最大理由は「近衛秀麿氏を後見人として共に洋行された […]
十男14歳日記 昭和38年8月15~18日
誤字・意味不明、理路不整然日記の続き。中学2年の8月。五十余年後の今「あれから随分成長した」という証(あかし)がないのも事実(日記は原文のまま)。 8月15日 木 ☼ 昭和二十一年八月の今日十五日、私達の母国 日本はポツ […]
シンゴ旅日記インド編(68)ガンジーさんの巻
インドと言えばこの人、ガンジーさんです。 1869年(明治2年)~1948年(昭和23年)(享年78歳) 子供時代はヒンズー教が禁ずる肉食をしたり、タバコ吸いたさにお金を召使からくすねるほどの悪ガキであったそうです。英国 […]
新加坡回想録(28) 春節(旧正月)
春節(旧正月)は旧暦に基づいているため、毎年日付が変わります。1月21日から2月20日の間にある1日になります。2020年の春節は1月25日(土)です。休み期間は、法律上は1月25日~27日の3日間だけですが、一般的には […]
フランスあれこれ27~フランス人は日曜大工がお好き(2)
フランス語で日曜大工はブリコラージュ(bricolage)と言いますが、字引を引くと「古いものの復活」と言う意味と受け取れます。 今から50年位前の話です。 ある日曜日、朝から下のガレージで人声と共に金属音が聞こえました […]
山ちゃんの気まま旅(9)難波八阪神社
先週の1月18日金曜日、時々晴れて陽光が差し込む天候に成ったので、昼食後の腹ごなしを兼ねて一度訪れたいと思っていた、大阪の人気パワースポット「難波八阪神社」をお参りしてきました。 創建時期不明ですが、4世紀・仁徳天皇の時 […]
追憶のオランダ(45)ヒートホーン
ヒートホーン(Giethoorn)はアムステルダムの北東120kmに位置する小さな村で、聞くところによると、ここは「オランダの小さなベネチア」と呼ばれているそうだ。 まず、その地名について一言。筆者自身、会社の同僚から一 […]
天才と凡人 中川牧三近代日本西洋音楽の歴史を創った人物11
私の最初の大学時代はといえば専門分野の声楽研究に没頭、そして仕事(ピアノ・声楽・合唱の指導、発表会の開催)にも全力投球。つまり一般教養等は履修届けを出し、試験を受けられるだけの出席日数を確保して試験前の2日だけ参考書を読 […]
十男14歳日記 昭和38年2月4~7日
誤字・脱字・意味不明・理路不整然、しかも下手な字。信号機もない、塾もない、家庭教師とも無縁の田舎の中学2年生の日記。公開する勇気が“恐い”。(日記は原文のまま) 2月4日 月 雪 毅兄へ手紙出す 大雪である。昼からの休 […]
シンゴ旅日記インド編(67)ビザ更新
インド駐在2年目となりました。(注 この日記の記載事項は過去の出来事です。) インドの雇用ビザ、労働許可は今まで一年更新でした。 日本人駐在員は日本に帰国しビザを延長して再赴任し、こちらで労働許可を再取得していました。 […]
新加坡回想録(27)世界の駐在地ベスト3
シンガポール(Singapore)は赤道直下の国のため1年中夏の気候で日本のように四季がありません。熱帯気候ばかりが強調されるものの、日本人駐在員にとって、治安、医療、教育、食事など家族生活全般に亘って他の駐在地と比べる […]
フランスあれこれ26~フランス人は日曜大工がお好き(1)
フランスの人は自分の家の内装や壁紙の張替えなどはいとも簡単という事だと思います。私の二度目のパリ赴任で借りた家の壁は完全に白一色でした。要は、インテリアはご自分のお気に召すようにという事だったのでしょう。この時私は敢えて […]