2021年3月
手拭いの暖簾(11)お正月1
寅・卯・辰 3枚の干支のシリーズ。 この頃出光美術館の展覧会をよく見に行っていました。西洋美術を見歩くことが多かったのですがふと自分は日本人。日本の素晴らしい美術品が日本にはなく世界各地の美術館に分散されています。 そし […]
手拭いの暖簾(10)クリスマス 2
もみの木とトナカイを引くサンタクロースが横一列、上下に並んでいます。 もう一枚はクリスマスグッズが一杯、いっぱい。 この2枚にサンタの国フィンランドが想像されヨーロッパのクリスマスのようです。 ヘルシンキは11月に入ると […]
フランスあれこれ53~シャルトルの薔薇窓(私のステンドグラスの始まり)
シャルトルと言えば大聖堂、世界遺産です。 パリの南西約80km大穀倉地帯(ボース平原)の中央、遠くから大聖堂の尖塔が遠望出来ます。町は極めて静かでこの聖堂がなければ普通の田舎町です。サラサラと清水が流れる小川と緑の並木 […]
手拭いの暖簾(9)クリスマス 1
クリスマスツリーとミニボックスのプレゼント。 クリスマスツリーにはローソクがほのかに灯り 横には茶色の格子戸があります。 何となく日本の家庭の感じがします。 家族が集まってツリーを囲んで クリスマスパーテイ―を楽しんでい […]
手拭いの暖簾(8)金魚
ずっと昔のお話をします。昭和20年後半から30年代にかけてのことです。 日本で一番長い大阪天神橋筋商店街。1丁目から6丁目までだんだんに賑やかになっていきます。7丁目・8丁目は住宅街。9丁目もあったように記憶していますが […]
手拭いの暖簾(7)ほおずき
老舗の旅館の女将さんはそれぞれの場所に見合った花を活け、季節に合わせて書画骨董を飾る。それが仕事の一部だと聞いたことがあります。季節は一週間の先取り。お客の人数や年齢、旅の目的その他さまざまな状況を判断して少しでもくつろ […]
手拭いの暖簾(6)蛍-II
3年前の5月20日過ぎに石垣島へ行く機会がありました。 現地の方の案内で蛍狩りに出かけました。小高い丘の上の公園の駐車場で先ずは腹ごしらえ!持って行ったお弁当でデイナーピクニック! それからなだらかな遊歩道をかなり歩いて […]
手拭いの暖簾(5)蛍-I
公園も緑の木々も少ない大阪の町の中で私は生まれ育ちました。 昆虫や植物には縁の少ない子供時代でした。今ほど充実した動植物図鑑はなく名前は薄っぺらな図鑑で見付けて知るのでした。 そのような訳で蛍を見たのはつい10年余り前の […]
フランスあれこれ52~フランスの飼い犬(2)
前回品行方正なフランスのペット犬をご紹介しました。あれから20年位の後、2度目の駐在でフランスに赴任しました。今回は真逆のペットを見てビックリというお話です。 赴任早々、郊外の会社訪問で関係の会社の担当者と一緒に得意先 […]
手拭いの暖簾(4)長雨と雨蛙
空から地面へと降る雨。縦の真っ直ぐな何本もの線が藍色の3色のグラデーションで染まっています。梅雨に毎日シトシトと降る憂鬱な雨を連想させます。 もう一つは青緑の雨蛙がピョンピョンと飛び跳ねている躍動感。 静と […]
手拭いの暖簾(3)あやめ
この図柄は“あやめ”でいいのでしょうか? 「いずれアヤメかカキツバタ!」などと区別がつかない時にいう言葉もあります。 菖蒲も、 菖蒲というものはなくて花菖蒲が正式名称だと聞いたように思います。西洋種のアイリスもあります。 […]
つくる会 2021/2/28打合せ 議事メモ
「ハイムのひろば」をつくる会 2021年2度打合せ 議事メモ 開催日:2021/2/28 場所:集会室洋室 参加者:駒形、齋藤、鈴木、中村、西、三浦(ZOOM)、宮崎(ZOOM)、山根、渡辺、杉山 議事内容: […]
山ちゃんの気ままな旅30~石仏・羅漢を巡る旅
3月1日付でコロナ緊急事態宣言解除となり、人家の少ない兵庫県の山間部の仏跡を主体にドライブ旅に出掛けてきました。 距離は300㎞強、コンビニとか商業施設も殆んどなく、観光客の姿も見えず、ゆったりとした時間を過ごしました。 […]
手拭いの暖簾(2)藍染め
藍染めの手拭いに巡り合った経緯をお話します。 ハイムのひろば 2020年4月3日の蚕影山(こかげさん)信仰の投稿記事がありました。 生田緑地の民家園に養蚕の神様の年に一度の御開帳があり祠も開かれているという。この変化の多 […]
手拭いの暖簾(1)出会い
ハイムにお住まいのAZさんから寄稿いただきました、「手拭いの暖簾」をシリーズでお送りします。 不定期ながら、隔週ペースで掲載の予定です。どうぞお楽しみ下さい。 ****************************** […]