ハイム文壇の作家たちによる作品をお楽しみください。
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オランダ

追憶のオランダ(54)ホテルオークラにお世話になった話

日本にいると、筆者のような一般庶民は日本一流のホテルには何か特別な目的、例えば誰かの結婚式があるとか海外からの来客が宿泊しているとか、そんな時に利用するくらいしかない。それは今でも変わっていない。しかし、不思議なことに、 …

追憶のオランダ(53)キューケンホフ

キューケンホフ、この名前はご存知の方も多いのではないかと思う。チューリップで有名な、アムステルダム近郊のLisseという町にある植物園である。名前そのものの意味は厨房・台所ということで、それにしても奇妙な名前がついている …

追憶のオランダ(52)近代建築の実験場

以前に「市庁舎はなぜ無傷で残った」でも少し触れましたが、ロッテルダムの街は他のヨーロッパの国々の歴史ある街に比べ少し変わったところがあるのです。この街は第二次世界大戦開始早々にドイツ軍の空襲により壊滅的な被害をこうむり、 …

追憶のオランダ(51)海を渡ったお雛様

いつもこの季節になると、否応なしに思い出されることがある。我が家のお雛様は海を渡ったんだと。 我ら夫婦は一男一女に恵まれた。私がオランダ転勤の時には、息子はその春ちょうど高校に入ったばかりであったこともあり私の両親に息子 …

追憶のオランダ(50)GLASBAKービンのリサイクル

GLASBAK(グラスバク)、耳慣れない言葉でしょうね。Glas はガラス、Bakはコンテナーの意。つまり、これはガラス専用のリサイクルのための回収ボックスなのです。オランダの街角のあちこちにおかれていて、近所の住民は不 …

追憶のオランダ(49)煙草の自動販売機

ヨーロッパはどの国へ行っても日本のように自動販売機(自販機)というものをあまり見かけません。あまりというよりも、殆どと言っていいでしょう。そこには販売についての宗教上のものの考え方が根底にあるとも言われています。もしかす …

追憶のオランダ(48)アウデワーターの非魔女証明書

アウデワーター(Oudewater)は、ハウダ(Gouda)とユトレヒト(Utrecht)の間にある小さな町。しかし、小さい町ながら昔から「あること」で有名なのです。 皆さん、話には聞かれたことがおありだと思いますが、中 …

追憶のオランダ(47)日蘭交流400年

日蘭交流400年を祝う行事は、日本・オランダ双方でいろいろ企画され実施されたようだ。私はそのごく一部、オランダでの行事を目撃し、参加できるタイミングでオランダに住んでいたので、ほんの少しご紹介しよう。 400年と一言でい …

追憶のオランダ(46)カフェバーの鐘

日本流の飲みにケーションではないが、会社の近くのカフェバーに入ってビールを何杯かひっかけながら、オランダ人の仕事仲間と愚にもつかぬ話に花を咲かせることが時々あった。そんな時、仕事の話は殆どしない。普通は仕事が終わるとそそ …

追憶のオランダ(45)ヒートホーン

ヒートホーン(Giethoorn)はアムステルダムの北東120kmに位置する小さな村で、聞くところによると、ここは「オランダの小さなベネチア」と呼ばれているそうだ。 まず、その地名について一言。筆者自身、会社の同僚から一 …

追憶のオランダ(44)ホームドクター

外国で病気になるほど不安なことはないと思います。筆者はもともと元気な方で、冬場に風邪をひく程度であまり医者にはかかったことはありませんでした。ただ、海外赴任前の健康診断の時、あることで今後は半年に一回は定期的に検診を受け …

追憶のオランダ(43)オールドアムステルダム

「オールドアムステルダム」これは私が一番好きなオランダのチーズの銘柄です。オランダのチーズなのに、なぜか英語の名前なのです。別に宣伝するつもりはありませんが、いろいろな銘柄を試した結果私自身が一番気に入ったものなのです。 …

追憶のオランダ(42)オリボーレン

「オリボーレン(Olibollen)」と言われても、何のことか皆さんお分かりにならないと思います。これは年末になると食べるオランダのお菓子の名前です。勘のいい方なら、この名前からOil Ballという英語を想像され、もし …

追憶のオランダ(41)ジャンキー風の男に助けられる

ある日、夜遅くまで友人たちと飲んでいて自分でも結構酔ったなと思い、その日に限って車はガレージに置いたまま久しぶりに地下鉄で帰ろうと思ったのです。あとで考えれば最初からタクシーで帰ればよかったものを、あまり深く考えずに地下 …

追憶のオランダ(40)高速道路でも跳ね橋にしてしまう

オランダでは、日本では普通にあまり考えられないことが実際にそこここに見られます。それは日本での普通という概念がそれほど普遍的ではないのか、オランダ式の発想自体が突飛過ぎていて、あるいはユニーク過ぎてで、我々日本人から見る …

追憶のオランダ(39)ストリッペン・カート

ストリッペン・カート(Strippen Kaart)、これはオランダ語ですが、英語で書けばストリップ・カード(Strip Card)。なにやら怪しげに聞こえるかもしれませんが、変な想像はしないで下さい。これは、オランダ全 …

追憶のオランダ(38)押す?それとも引く?

ドアの前で、これは実によく間違えました。特に、オランダからドイツに出かけた時はなぜだか分かりませんがよく間違えました。ドアにはキチンとDruecken(「押す」という意味のドイツ語)と表示されているのに、その前で思わずド …

追憶のオランダ(37)シントさんのプレゼント

実は私もシントさんからプレゼントをもらったことが1回だけだがある。プレゼントをもらうのは、別に子供に限ったことではなかった。ある年の12月、たまたまアムステルダムの国立美術館にヤン・ステーン(オランダの国民画家の一人)展 …

追憶のオランダ(36)パーキング用の1ギルダー硬貨

これは私がオランダに来て間がない頃のことです。その当時はまだホテル住まいで、自分の車もない頃です。通りを歩いていると、「旦那さん、1ギルダー恵んでください」と手を差し出して近寄ってくる物乞いに結構出会いました。オランダ語 …

追憶のオランダ(35)コーヒー好きの人々

オランダ人は大のコーヒー好きである。朝起きて出勤する前に家で1-2杯、仕事場についてから仕事にかかる前にもう1杯。朝の一仕事が一段落したら、またもう1杯。朝の仕事を始めるのは意外と早い、そして、昼食の時間は12時30分く …

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