私のふるさと

奈良県五條市西吉野町
私のふるさと~奈良県五條市西吉野町6

10.母の実家のこと  母の実家は隣の集落の立川渡にある松場家である。松場は女ばかりの4人姉妹で最後に男が生まれ、母は次女である。二、三、四女は同じ宗川野に住んでいた。この辺りは近くの者同士が結婚するので濃い薄いはあって […]

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奈良県五條市西吉野町
私のふるさと~奈良県五條市西吉野町4

8.家の様子 家は、私が小学校に上がる直前に建った。母方の実家から借金して学校の近くに土地を買ったもので、父が仕事から帰って毎日少しずつ木を削り下準備、棟上げの日には村の人が総出で手伝ってくれお祭りの様だった。 この辺り […]

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奈良県五條市西吉野町
私のふるさと~奈良県五條市西吉野町3

5.村の日常と行商 車が通り出して物流が変わるまで村は長らく徒歩の時代が続き、自給自足の生活で足りない物は行商に頼っていた。旧くは越中富山の薬売り、各家庭に常備薬を置き年に1度行商に回ってきた時、使った分だけ精算する。そ […]

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佐賀県佐賀市
私のふるさと(?)~佐賀県佐賀市

ふだんは「福岡生まれの福岡育ち」を称している私ですが、実は幼いころ、父の転勤で隣県の佐賀に住んだことがあります。 『私のふるさと』という題で書こうとしたら、そのわずかな期間の佐賀での想い出が次々に浮かんでくるのです。生ま […]

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奈良県五條市西吉野町
私のふるさと~奈良県五條市西吉野町2

3.村の産業-林業- この街道に漸く車が通れる道路が出来たのは、電源開発が戦後「十津川・紀の川綜合開発事業」で熊野川にダムを作り始めた為で、それまで主要産業の材木を運ぶのは専ら筏流いかだながしに依っていた。家の下を流れる […]

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奈良県五條市西吉野町
私のふるさと~奈良県五條市西吉野町1

1. はじめに  私の故郷は、奈良県の南側、旧西吉野村(現在は五條市西吉野町:写真1)で、五條から新宮に通じる国道168号線(写真2,3)を少し入ったところ、昔は秘境と言われた十津川の入口に当たる。この先、天辻峠を越え大 […]

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和歌山県新宮市
私のふるさと~和歌山県新宮市 歴史6 熊野人の気質

熊野人の気質 司馬遼太郎は、髙田屋嘉兵衛を描いた小説「菜の花の沖」の中で、大阪ー江戸の太平洋航路の中継港として栄えた新宮港(池田港)について書いており、同時に、新宮人の気概についても次のように触れています。 熊野炭は、江 […]

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和歌山県新宮市
私のふるさと~和歌山県新宮市 歴史5 成川屋佐兵衛

成川屋佐兵衛 泉州堺に生まれた成川屋佐兵衛は、慶長(1596-1615)のころ材木に目をつけ、堀内氏の時代に新宮に来たといわれています。彼の屋敷跡は熊野川を挟んで対岸、現在の三重県南牟婁郡紀宝町の元役場の下手にあった。そ […]

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和歌山県新宮市
私のふるさと~和歌山県新宮市 歴史4 物流革命

歴史 4 物流革命 平安時代、日本における大消費地といえば、京都しかなかった。京都の人口を養うための海港が敦賀であり、北陸沿岸の米その他の物資が海路敦賀に集められた。その後、荷は馬の背に乗せて背後の山塊ひとつを越え琵琶湖 […]

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和歌山県新宮市
私のふるさと~和歌山県新宮市 歴史3 熊野詣

歴史 その3    熊野詣 私が生まれ育った和歌山県新宮市について、前回は全ての歴史の始まりである神話の中から「神武天皇の東征」を紹介した。そして、筆者が名乗っているハンドルネーム「八咫烏(ヤタガラス)」の由来についても […]

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和歌山県新宮市
私のふるさと~ 和歌山県新宮市 歴史2 神武東征(日本書紀)

前回、歴史1で、古事記による神武東征神話について書いたが、これに対して「日本書紀」ではより詳しく伝えられている。 熊野についての場面を中心に見ていこう。注目は八咫烏の登場場面である。(山本殖生著「熊野 八咫烏」より) 歴 […]

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和歌山県新宮市
私のふるさと~和歌山県新宮市 歴史1 神武東征(古事記)

私が生まれ育ったのは、紀伊半島の最南端にほど近い和歌山県新宮市。全国に有名観光地やメジャーな市町村が数ある中で、あまり知られていない人口27,400人(2022年1月現在)の小さな町である。2004年7月、熊野三山を含む […]

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私のふるさと
私のふるさと~和歌山県新宮市

みなさん、1月も半ばを過ぎて正月気分も抜け、お仕事に、その他活動にとお忙しい毎日を過ごしておられることと思います。 さて、2022年の新企画として「私のふるさと」を提案したいと思います。みなさんの故郷にもきっと自慢できる […]

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