教えてワイン!

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ヤタガラスの「教えてワイン!」83~チーズの基礎知識5~製法

チーズの作り方は言ってみれば液体である「乳」から個体を作りだす作業であり、主な工程は次の3つのっ段階に分けられる。一例とし。て、牛乳を用いたセミ・ハードタイプのチーズの製造工程をみてみよう。 1.原料乳を調整し、凝固させ […]

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ヤタガラスの「教えてワイン!」82~チーズの基礎知識4~カロリー&栄養価

このところ、ワイン好きの友人とよく一緒に飲むようになって、つまみにチーズを食べる機会が増えています。むしろ飲まない妻や娘たちの方が好きでよく食べていましたが、自分自身はこれまで、それほどチーズを食べてなくてよく知りません […]

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教えてワイン!
ヤタガラスの「教えてワイン!」81~チーズの基礎知識3~種類

チーズの種類 チーズはその製造方法によって、「ナチュラルチーズ」と「プロセスチーズ」の2つに大きく分けられる。 ナチュラルチーズは、牛乳や山羊乳、羊乳などの原料乳に酸や酵素を加えて凝固させた後、発酵・熟成のみを行ったもの […]

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ヤタガラスの「教えてワイン!」80~チーズの基礎知識2~歴史

チーズの歴史 明確な期限は明らかではないが、2012年、ポーランドにある7000年前の遺跡から人類最古のチーズ製品の痕跡が発見された。発掘された土器から大量の乳脂肪分が検出されており、この土器は水分を抜いて凝固させた牛乳 […]

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ヤタガラスの「教えてワイン!」79~チーズの基礎知識1~定義

スーパーに行くと、みずみずしいフレッシュチーズから、青いカビが生えたチーズ、独特の芳香を放つチーズなどさまざまなチーズが所狭しと並んでいる。今や私たちの身近な食品となったチーズではあるが、これまで、そもそもいったいどんな […]

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ワイン談義
ヤタガラスの「教えてワイン!」77~世界一エレガントな街ボルドー(脱 輪太郎)

TV番組「世界不思議発見」で、フランス・ボルドーが取り上げられていた。まだ行ったことがない場所ですが、なかなか魅力的なところに見えました。日本やイギリスとの意外な関係もあります。 ●18世紀に造られたボルドーの街は、その […]

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ヤタガラスの「教えてワイン!」78~チーズとの出会い

小学校時代、お昼の弁当に6Pチーズを持ってくる子がいました。いつも美味しそうに食べるのを見て食べてみたくなり、帰宅後母親に言って買って来てもらいました。結果は、美味しくありませんでした。どうも両親ともチーズはあまり好きで […]

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ワイン談義
ヤタガラスの「教えてワイン!」76~飲む機会が増えると(宮川直遠)

長い間ワインが何たるかを分からないまま時々は口にしていた。しかし、仕事柄海外出張が増え欧米の取引先の人たちとも食事をする機会が増えると、ワインの嗜み方というのも多少は身につけなくてはならなかった。ぎこちないながらも努力( […]

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ヤタガラスの「教えてワイン!」75~「赤ワインは室温で」の誤解

ワインの飲みごろ温度について、以前一度書きましたが、もう一度別の観点からみてみたいと思います。 「白ワインは冷やして、赤ワインは室温で」とよく言われます。これは、半ば正しく、半ば間違いです。 白ワインでもフレッシュで生き […]

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ヤタガラスの「教えてワイン!」74~刑事コロンボ「別れのワイン」

ぼろぼろのコートを着て、葉巻をしがみ頭をボリボリかきながら、「うちのかみさんがね!」のセリフで有名なご存知、刑事コロンボ。たくさんのシリーズ作品の中に名作として人気の高い「別れのワイン」があります。 (ここから先は、ネタ […]

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ヤタガラスの「教えてワイン!」73~アンリ・ジャイエのワイン造り

「このワインにはテロワールがよく出ている」。こんな使い方をする言葉「テロワール」は、ぶどう畑がもつ、土壌や気候などの総合的な特徴のことだが、わかったようでわからない、難しい言葉のひとつだろう。その「テロワール」とは何かを […]

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ヤタガラスの「教えてワイン!」72~ブルゴーニュの神様・アンリ・ジャイエ

「ブルゴーニュの神様」と呼ばれる醸造家アンリ・ジャイエの訃報が届いたときは、世界中のワインファンが驚いた。アンリ・ジャイエはこれで本当に雲の上の方になってしまったのだが、生前からジャイエの別名は「伝説の醸造家」「ブルゴー […]

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ヤタガラスの「教えてワイン!」71~南アフリカワインの規格

南アフリカの気候風土 南アフリカ共和国は、インド洋と大西洋にはさまれたアフリカ大陸の最南端に位置します。その面積は日本のおよそ3倍にあたる約122万km2。高原にサバンナ、森林、山脈があるかと思えば、砂漠が広がるという変 […]

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ワイン談義
ヤタガラスの「教えてワイン!」70~ニュージーランドワインを日本で味わう

ニュージーランドのワイナリーでは、ワインは飲みませんでした。(2杯くらいまでなら、血中アルコール濃度はニュージーランドの法規では運転可能なレベルですが、安全第一で運転前は飲みませんでした。) 実際に見た畑からどんな味のワ […]

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ワイン談義
ヤタガラスの「教えてワイン!」69~ニュージーランドのワイナリー(1)

ニュージーランドはワインの産地としても有名である。ニュージーランド航空で成田からクライストチャーチに行く機内で、赤ワインを注文した。すると「ピノ・ノワールですか、それともメルローですか?」と希望を聞いてきた。エコノミーク […]

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ヤタガラスの「教えてワイン!」66~ニュージランドワイン

ニュージーランドワインの歴史と発展 ニュージーランドワインの歴史はまだまだ浅く、19世紀の初めに英国人の宣教師によってオーストラリアからブドウの苗木が持ち込まれたのが始まり。その後、1836年に「オーストラリアのブドウ栽 […]

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ヤタガラスの「教えてワイン!」68~オーストリアワイン

フランスやイタリアに比べて、オーストリアはワインについてはマイナーな国に感じるかもしれません。しかし、オーストリアワインは少ない生産量ながら最高級です。オーストリアならではの特別なワインは美味しいワインリストに載り、世界 […]

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ヤタガラスの「教えてワイン!」67~カリフォルニアワイン

フランス・イタリア・スペインに次いで世界第4位の生産量を誇るのがアメリカ。旧世界と呼ばれるヨーロッパと比べて、歴史の浅いアメリカ、チリ、オーストラリアなどは新世界と呼ばれます。アメリカのワイン産地は、主に、カリフォルニア […]

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ヤタガラスの「教えてワイン!」65~オーストラリアワイン

オーストラリアワインの歴史 オーストラリアワインの歴史が始まったのは1788年。英国海軍アーサー・フィリップ大佐によってシドニーにワイン用ブドウが持ち込まれました。その後、1825年には、「オーストラリアのワイン用ブドウ […]

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ヤタガラスの「教えてワイン!」64~ポルトガルのワイン法と格付け

ポルトガルのワイン法 ポルトガルは、世界で最も早く原産地呼称名称指定法(VQPRD)を制定した国です。1756年、ポルトガルのドウロ地域で生産されたポートワインの偽物を規制するために公布されました。 このワイン法は、19 […]

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