シンゴのきになる話

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シンゴのきになる話61 大竹囲碁名人の言葉の巻(その2)

インドの景色が違うのです。モンスーンが来る前と来た後では景色が違うのです。 それが如実に判ったのは北インドのラジャスタン州のジャイプールに出張した時です。 乾季の4月に行った時の荒々しい山々が、その次に訪れた8月には緑豊 […]

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シンゴのきになる話60 大竹囲碁名人の言葉の巻(その1)

私はシンガポールにも駐在しておりました。 そしてシンガポール駐在時は私は日本人会の囲碁部に所属していました。 登録者数約30人、週一回の定例会には10人くらいが集まる会でした。 シンガポール囲碁協会や韓国の囲碁グループと […]

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シンゴのきになる話59 ギリシャ神話 エコーの巻(その7)

かたやナルキッソスはエコー以外の妖精にも冷酷な対応をしておりました。 するとその妖精は復讐の女神ネメシスに恨みを晴らしてもらうように頼んだのです。 まるで必殺仕掛け神でございますね。 一説によりますと復讐を頼まれたのは妖 […]

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シンゴのきになる話58 ギリシャ神話 エコーの巻(その6)

それで、ヘラはとうとうゼウスがエコーを送り込んで来た理由を知ってしまい、ヘラはエコーに対して自分からはおしゃべりができないという罰をあたえてしまったのでございます。 そして自分から話しかけられなくなったエコーではございま […]

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シンゴのきになる話57 ギリシャ神話 エコーの巻(その5)

その女神アルテミスに仕えていた妖精のひとりがエコーでございます。 このエコーにはおしゃべり好きという欠点がございました。 ゼウスは自分の浮気を監視する妻ヘラの追跡をのがれようとそのエコーをヘラの話相手につけたのでございま […]

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シンゴのきになる話56 ギリシャ神話 エコーの巻(その4)

エコーといえばカラオケで使う反響音でございますが、自然の中では『やまびこ』や『こだま』でございます。このエコーもギリシャ神話がもとでございます。 エコーのお話しに入ります前に、やはり最高神ゼウスについてお話ししなければな […]

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シンゴのきになる話55 ギリシャ神話 エコーの巻(その3)

ギリシャの神話に話を戻しますと、身の周りには靴のナイキ、高級ブランドのエルメス、ホンダのオデッセイ、マヨネーズのキューピー、飲み物のネクター、野球ではジャイアンツ、最近の池井戸潤の小説『イカロスの翼』などなど日本中がギリ […]

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シンゴのきになる話54 ギリシャ神話 エコーの巻(その2)

え~、あと2年も経ちますと東京オリンピックがやってまいります。 そのオリンピックの発祥の地はギリシャでございます。実は、私はこのギリシャの神話に最近どっぷりはまっておりまして、何に付けてもギリシャ神話、ギリシャ神話の毎日 […]

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シンゴのきになる話53 ギリシャ神話 エコーの巻(その1)

お囃子~♬ 高座に天竺亭シンゴ之助師匠が登場 え~、一席おつきあいをお願い申し上げます。 最近は日本に来られる外国人がどんどん増えてきているそうでございます。 少し前までは爆買いとか申しておりましたが、今ではモノからコト […]

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シンゴのきになる話52 インドの季節の巻(その2)

インドは広いです。大きな都市はそれぞれ違った気候です。 雨季と乾季が明確に分かれています。 グラフからもわかるようにインドに来られるのであれば12月~2月頃の乾季が過ごしやすいのではないでしょうか。 ムンバイは11月から […]

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シンゴのきになる話51 インドの季節の巻(その1)

暑い国インドにも四季というか雨季と乾季があるのです。 日本で言うと夏と冬です。インドではその間の春と秋の季節が短いのです。 私が住んでいたプネの場合は6月~9月が雨季です。 乾季の終りの5月に花を咲かせた木々は6月から緑 […]

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シンゴのきになる話㊿ 酔芙蓉の巻(その7)

ムクゲは一日花ではありませんが、人々に芙蓉と同様に夕方にはしぼんでしまうと思われています。それで人の世の短い栄華を「槿花(きんか)一朝の夢」と誤って表現されています。 また、そのはかなさ故に華道ではあまり好まれていないと […]

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シンゴのきになる話㊾ 酔芙蓉の巻(その6)

そして、私の工場の花壇で朝は白く、時間とともにピンク、赤に変色するハイビスカス・ムタビリスは同じ芙蓉でも酔芙蓉(Hibiscus mutabilis cv. Versicolor)というものでした。Versicolorは […]

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シンゴのきになる話㊽ 酔芙蓉の巻(その5)

ハイビスカスというのはフヨウ属一般の名称であることがわかりました。そしてHibiscus Mutabilisというのは日本では芙蓉のことでした。Mutalbilisは変化し易いという英語のMutableの意味です。 とい […]

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シンゴのきになる話㊼ 酔芙蓉の巻(その4)

日本の最初の記録では1610年に薩摩初代藩主島津家久(1578年~1638年)が琉球産ブッソウゲを徳川家康(1543年~1616年)に献上したとのことです。 それが理由ではないでしょうが、家久はそれまでは忠恒と名乗ってい […]

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シンゴのきになる話㊻ 酔芙蓉の巻(その3)

私はハイビスカスというのはあの赤い花だと思っていたので、「それは違うと思うよ、この大きな白い花の英文名を調べて教えてください」と頼みました。 私は今までの経験からインドの人は花の名前にあまり関心を持っていないと思っていた […]

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シンゴのきになる話㊺ 酔芙蓉の巻(その2)

ある日、メイドさんが大きな白い花を生けてきました。今まで見たことのない花だったのでどこで手に入れたのと聞くと花壇に咲いているというのです。 それで部屋の窓から花壇を見下ろすと、いままで見かけなかったこんもりした低木があり […]

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シンゴのきになる話㊹ 酔芙蓉の巻(その1)

私の勤務する工場の花壇には多くの草花が植えてあります。 その中に南洋を代表する赤いハイビスカスの花があります。 この花は映画「男はつらいよ」シリーズで一番人気といわれる第25作「寅次郎ハイビスカスの花」(1980年)の題 […]

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シンゴのきになる話㊸ インドの生け花師匠の巻(その6)

私の花好きがわかったのか、事務所の玄関や階段の窓に花が置かれるようになりました。 しかし、それは造花でした。 また、最近、経理の女の子が一匹の魚を小さな金魚鉢にいれて机の上に置いていました。 私がもっと、たくさん飼いたい […]

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シンゴのきになる話㊷ インドの生け花師匠の巻(その5)

また、石の象の小さな置物のお腹にクリスタル・マッドを入れて水につけてみました。 「胎像菩薩」ならぬ「胎象菩薩」を作りたかったのです。 生け花をするようになり、気に入った形が出来上がると、それをスマホで写真に撮り、コメント […]

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