パンダ・大仏・兵馬俑・てんこ盛り1000歳旅行(その5)
◎11月2日(土)
重慶市からバス(7:30)で楽山市→成都市へ
★楽山大仏四川省楽山市(成都市から南へ約 120kmの地級市)
弥勒菩薩を象って掘られた巨大な摩崖仏(石仏)(世界遺産)近代以前に作られたものとしては世界最大・最長の仏像。顔は 100 畳分、岩山を掘り、713年から803年までの90年掛けて造られた。高さ 71m、東大寺の大仏の5倍。この楽山大仏は民衆の手によって作られた。当時頻繁に起っていた水害を鎮めるために民衆の布施の下に寺・凌雲時に隣接する崖に僧の海運が石像を掘り始めた…。
大仏の場所は、長江水系の岷江に大渡江と青依江が合流しているところ。海運没後も事業は 引き継がれて完成した。見学は船で近くへより、船の上から。上陸して石像の回りを歩くこともできる。当時は 13 層の建物に覆われていたが焼失し、今は裸。法衣は金箔、胴部分は朱色だったが、風雨に晒されて色落ちし雑草に覆われていた。1962 年に修復開始し、峨眉
山と共に複合遺産として世界遺産に登録。
成都市までバスで行ったが、途中の高速道路が修理中でおよそ4時間かかり成都市へ到着した。
18:30 に成都のレストランへ到着。このレストランでは14品目の小皿がテーブル一杯に出された。四川料理は大変美味しかったのは、辛さ控えめに調整されていたからだろう。一品だけ、 辛ら過ぎて食べるのを控えた。食事の途中、大変暑かったので一時シャツイチになったが、ク ーラーが効き出して
<夕食後にホテルに到着。ホテルの前にあった、ショッピングモールへ買い物に。再び、落合場所(地階と一階)を間違えて仲間に迷惑を掛けたのは不覚だった>
ホテル Dading century plaza hotel 泊
著者紹介
小原一浩(おはら かずひろ)
1939 年大阪生まれ。
「NPO 法人ふれ愛さやま」事務局長
大学卒業後、メーカーに勤務し、インドネシア、大阪、東京、名古屋、滋賀県守山市での勤務を経て1999年定年退職。その後NPO 法人ふれ愛さやま、訪問介護事業所などを設立。大阪狭山市議会議員を2011年から2 期 8 年務める。
『人と違った生き方を!』(文芸社 2019 年)など5冊の著書がある。