シンゴ旅日記インド編(その34)私と運転手との会話の巻
- 地震について
私 『インドに地震はあるの?』 運転手 『あります。』
私 『火山が近くにあるの?』 運転手 『ないです。』
私 『火山がないのに、どうして地震が起きるの?』
運転手 『ダムです。ダムが余った水を流す時に地面が揺れるのです。』
- 市営バスについて
私 『インドのバスはドアがなくて危ないよね。』
運転手 『ドアがないのは市内を走るバスだけです。長距離バスにはドアがあります。日本の市営バスの停留所の間隔はどれくらいですか?』
私 『近いところでは500メートルくらいかな。』
運転手 『インドもそうです。それなのにドアを開けたり閉めたりするのですか?車掌さんが毎回大変ですね。』
私 『ちゃんと油圧シリンダーで開閉するのだよ。運転手さんが一人でするんだよ。』
運転手 『乗ろうとしている人がいるに閉まったら危ないです。』
私 『ちゃんと乗ってから閉めるのだよ。』
運転手 『それにドアを閉めて走ったら、子供がタダで乗ることができなくなります。』
- 観光地の入場料について
私 『外国人とインド人で20倍も料金が違うのはおかしいよね。』
運転手 『おかしくないですよ。外国人は一回しか行かないけど、インド人は何回も行くからです。』
- ベジタリアンについて。
私 『ベジって、お肉を食べないから体が大きくならないのでは?』
運転手 『なんでですか。牛も、象も草食ですよ。』
- 次はホテルのボーイさんです。
ボーイ 『Coffee or tea?』
私 『Tea WITH MILK, please』
そしてteaが運ばれて来てボーイさんが聞きます。
ボーイ 『with milk?』
私 『Yes』(注文する時に言ったのに)
ボーイさんがミルクポットを部屋の隅のテーブルに取りに行き、それが空だったのでキッチンに取りに歩いて行きました。
丹羽慎吾