山ちゃんの気まま旅(11)「琵琶湖畔」

今年は、暖冬のせいで大根が育ちすぎて、規格の段ボール箱に入りきらず廃棄処分にするものが多く出たとのニュースがありました。この記事は2年前のもので、当時は記録が出るほどの寒波が襲来したのでした。まもなく、山ちゃんの今年の野外活動もスタートしますが、しばらくは、過去の記録でご容赦ください。(スタッフ)
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2018年2月14日
記録ずくめの寒波の波状攻撃が続いていますが、昨日は寒さも小休止。日射しも強く青空拡がるとの予報で琵琶湖畔南部~西部を散策してきました。各地で春一番が吹き、雪山から吹き下る冷たい強風が その後 琵琶湖の湖面を渡って来る為、本当に冷たかったけれど 久々に屋外の空気を楽しみ今年の野外活動がスタートしました。

1)一足早い春の景色で人気の「なぎさ公園―守山市」 カンザキハナナ(早咲きの菜の花)12,000株の黄色の背景に 群青色の琵琶湖 そして背後に白銀色の比良山系(1,214m)そして拡がる青空、この色のコントラストが人気を呼んでいる。

2)↑上の最後の一枚の写真~琵琶湖大橋、手前に黒い人影が写ってますが、この寒空で腰まで水に浸かった釣り人。趣味とは恐ろしいものです。

3)近江八景の一つ堅田の落雁として有名な浮御堂(うきみどう)内部に安置の観音像。それと阿弥陀仏等。「千体仏」と称し数多く仏像を作る事に功徳ありとの発想。

4)比叡山麓に安土桃山時代以降、寺院や城郭等の石垣施工で名を上げた技術集団。信長の安土城石垣で一躍有名に成った、穴太衆(あのうしゅう)と呼ばれる。比叡坂本集落には、至る所に穴太積(自然石の組み合わせ)の石垣/名勝庭園文化財。情緒溢れる静かな街並みが拡がる。

5)大津市にある「近江神宮」山門の桜門の朱が際立つ。毎年1月には 百人一首競技かるたの名人位・クイーン決定戦が行われ、季節の風物詩として報道される。

以上、一足早い 春の気配を味わって下さい。
山仲春男

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