山ちゃんの気まま旅27~鞆の浦散策旅行
2,020年11月5日、急に思い立って、今年最後の長距離ドライブ旅に出掛けて来ました、先の黒部ダムの行程より200㎞少なく天候にも恵まれ、ゆったりとした時間を過ごしてきました。尾道は若い世代の観光客、鞆の浦は高齢者の団体客が路地の隅々まで溢れていました。
1→尾道を代表する観光スポットの千光寺山頂に繋がるロープウェー。日本遺産を眼下に望む3分間の空中散歩。
2.→千光寺山頂からの景観、尾道水道を眼下に、瀬戸内海越しに「しまなみ海道」の島々が見渡せる。
3→千光寺の虚空蔵菩薩。
4→千光寺鐘楼、日本の音風景100選の一つで、このお寺のシンボル的存在。
5→「猫の細道」千光寺からの下山ルートの片隅の路地200mには「福石猫」が各所に隠れて配されている。野良猫も多数顔を出すこの場所は,猫さがし旅として人気。
6→「うしとら神社」806年建立で尾道最古の神社。クスノキの巨木が多く、写真は最古樹齢900年の巨樹。
7→尾道大橋の近くにある浄土寺の多宝塔(国宝)616年聖徳太子開基との伝。
8→ふもとより見上げた千光寺。大同元年(806年)弘法大師の開基と伝わる真言宗のお寺。朱塗りの本堂「赤堂」、中央部に巨岩の「玉の光」右に赤い「鐘楼」
9→「尾道本通り商店街」JR尾道駅から東へ全長1.2㎞、昭和レトロな雰囲気の商店街が続くが人影は少ない。
10→福山市の「阿伏兎(あぶと)観音」本殿内部、お参りしてビックリ。寺院提供の絵馬もオッパイが・・ 子授け観音・安産の守護として、厚い信仰に支えられている・・・というのは行ってみて解った。
11→福山市沼隈半島南端の海食崖に建ち、歌川広重の浮世絵で紹介されている阿伏兎観音の外観。
12→福山市沼隈半島にある「鞆の浦」のシンボルタワーの「常夜燈」、鞆の浦の観光パンフレットには必ず登場。1859年建造され、鞆の浦港に入出港する船舶の安全を見守ってきた、高さ10mで常夜燈の高さでは日本一。
13→鞆の浦、福禅寺本堂に隣接する客殿、座敷からの眺めは素晴らしく、朝鮮通信使が「日東日東第一形勝(日の昇る東の国で一番の景色)」と評価、江戸時代賓客の迎賓館として使用され、2017年に世界記憶遺産として登録された。
今後は折に触れての近場の散策で過ごす予定です。
山仲春男