ベトナムはコーヒー豆の大産地!

かれこれ20年ほど前にベトナムに行った時の話です。
ホーチミンの台所「ベンタイン市場」にはベトナム中の各地から名産物の数々が集められています。築地魚市場のような感じでしょうか。観光ルートには必ず入っているでしょうが、中心街のホテルから歩いてもいける便利な場所にあるので、買い物忘れをしても何度でも行けるのがいいです。

食品から衣料雑貨まで何でもあるので一日居ても飽きないほど大きな市場です。ベトナムご当地名産品をじっくりと見ることができるし、お腹が空けば場内のフードコーナーで、麺類はもちろんのこと、バインセオ(ベトナム風お好み焼き)やバインミー(サンドイッチ)チェー(ベトナム風ぜんざい)やシントー(練乳入りフルーツシェーク)辛党から甘党まで何でもござれで価格も安い。まさに、ベトナムB級グルメが揃っています。

あまり知られていませんが、ベトナムは、実は世界有数のコーヒー豆の産地です。生産量世界No1のブラジルに次いで第2位で、3位がコロンビア、4位インドネシア、5位エチオピアと続きます。ベトナムカフェまたは、ベトナムカフェオレの伝統的なコーヒーの一般的な淹れ方は、深めに煎った豆をフランス式のフィルターで抽出し、コンデンスミルクを加えて飲みます。

濃厚な味わいがある伝統的な飲み方は好き嫌いがありますが、豆を安く購入できるのがありがたい。100gいくらと表示がしてあるので明瞭会計で安心して買えます。 私が行ったときは、コーヒー好きなので、高級品をかなり大量にしかも驚くほど安くまとめ買いした思い出があります。勿論交渉して値引きしてもらいました。また、豆を買い出しに行きたいです。

世界のコーヒー豆生産量ランキング2020( 2022年1月発表)

順位 国名 地域 生産量(t) 構成比
1  ブラジル 中南米 3,700,231 34.6%
2 ベトナム アジア 1,763,476 16.5%
3 コロンビア 中南米 833,400 7.8%
4 インドネシア アジア 773,409 7.2%
5 エチオピア アフリカ 584,790 5.5%
6 ペルー 中南米 376,725 3.5%

 

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です