CIA職員からのゆすりメール
実はサスペンス映画好きなので、たびたびこんな話題で失礼します。
昨日のことです。パソコンクラブあてに、Central Intelligence Agency 職員を名乗る人物から英文メールが届きました。
数えてみるとマークが11個も載っています。1月にも英文の脅迫状が来たので、またかと思いながら読んでいくと、要するに、「pc_club @heimnohiroba.comのメールや添付書類を調べたが、小児を含むポルノ画像の保存・拡散の疑いがあった。すでに27か国で2000人を逮捕した。リストから外してもらいたかったら10,000ドル(110万円₎をビットコインで払うように。」というものでした。
アメリカのCentral Intelligence Agency って、そういえばCIA=アメリカ中央情報局のことですね。職員がそんな値段で犯罪をもみ消すなんてあるのでしょうか。(映画の世界ではたびたびありますが。)若者のいたずらでしょうか。
PCクラブが怪しいクラブだと勘違いしたものなのか、無作為に選んだのかはわかりませんが、3月27日が期限です。期限までに払わなかったら、警告どおり、4月9日に逮捕される?
1月に来たメールは、ハッカーを名乗る人からやはりパソコンクラブあてのもので、「WEBカメラでHな行為(正しい訳は控えます)を撮影した、すべての知人のメールアドレスも把握したので、2000ドル(22万円)をビットコインで送らなければバラまく」というものでした。ご丁寧に2度来ていましたが、たまたまパソンクラブあてのメールをチェックをしない時期で、気づいた時には最後通告の期限をとっくに過ぎていました。もちろん、何事も起こっていません。
Webカメラについては、セキュリティーソフトから、「今〇〇がWebカメラを使用しています」という警告が出ることがあります。煩わしい方は、カメラの部分をテープで覆っておくといいそうです。
※2つのメールはクリックすると大きくなります。サスペンス好きの方は、読んでみてください。
yuwata