山ちゃんの気まま農業1
県境を跨いでの移動自粛要請が出ている折に、少々後ろめたい気持ちを感じつつ奈良の生家に泊りがけで行ってきました。いつもは地元農協の野菜直売店に立ち寄るのですが、コロナ感染者の多い大阪ナンバーの車なので気が引けて、自宅と生家だけの往復です。
生家のある過疎の地では、密集どころか、遠くにかすかな人影を見た程度でした。庭の雑草が伸びると、いかにも誰も住んでませんと見えるのが不用心だし、また生家裏の畑の草も伸びているので、この時期には草刈りも必要で毎年この時期に出かけているものです。
今年は春先から雨が少なかったせいか、土壌が乾燥して草刈り機で土に接すると土埃が舞う有様、其の為、例年に比べると雑草の背丈が成長不足で作業としては、助かりました。
最後に玉葱畑の手入れと、最後の追肥、これから先の雨量が玉太りに最も関係深い一か月となり、6月には収穫時期を迎えます。玉葱も雨量不足で例年に比べ、玉のサイズがもう一つです。
移動自粛要請の為、往復ともに道路はがら透きで運転は記録的短時間で済みましたが、真夏日の作業で汗をかいてぐったりして帰宅、明日は骨休めです。
山仲春男