西 敏

新加坡回想録
新加坡回想録(54)食べ歩きのすすめ

シンガポール人ほど食道楽な国民はいないんじゃないかと思えるほどこの町にはレストランが多い。人口の7割強を中国人が占めている以上中国料理店の多さは他を圧倒しているがその料理のバリエーションの幅の広さも特筆ものである。 広東 […]

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新加坡回想録
新加坡回想録(53)ゲンティンハイランド

ゲンティンハイランド(Genting Highland、中国語 雲頂高原)はマレーシアのクアラルンプールから東へ約1時間、パハン州にある標高約1,700mの高原にあります。ゲンティングループが保有するカジノと遊園地、ゴル […]

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新加坡回想録
新加坡回想録(52)キャメロンハイランド

マレーシアの避暑地として有名な『キャメロンハイランド』は首都アラルンプールの北約150Km、パハン州にある高原リゾートで、標高が1500mを越えるため年間を通じて気温が20度前後と涼しいところだ。ここは、タイのシルク王と […]

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新加坡回想録
新加坡回想録(51)リトルインディア

シンガポールのセラングーンロード周辺にリトルインディアと呼ばれる地域がある。ここを訪れると、カレー粉やスパイスにジャスミンと線香などの強烈な臭いが溶け合って道路に漂っているからすぐにわかる。土産物屋の店先に置かれたラジカ […]

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新加坡回想録
新加坡回想録(50)タクシー

タクシーあれこれ 短時間に効率よく市内を見て回るには断然タクシーが便利である 基本料金は1.5 km までが1.6シンガポールドル 10 km までは300 M ごとに10戦と加算される初乗りで約100円だから安い。 日 […]

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がんを考える
がんを考える21~がん患者の社内支援に取り組む企業

治療と仕事の両立で悩むがん患者が多くいる中で、治療中の社員が働きやすい環境づくりに独自に取り組む企業も出てきています。次にあげる一覧表は、さまざまな形で、がんを患っている社員を支援しようと取り組んでいる企業の一例です。 […]

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新加坡回想録
新加坡回回想録(49)テレビ事情

シンガポールでテレビのチャンネルをひねると、英語、中国語、マレー語、タミール語と様々な言語が耳に飛び込んできます。多民族国家であるシンガポールならではの多言語放送と言う訳です。これらの言葉を全部理解出来たらこんな楽しいこ […]

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新加坡回想録
新加坡回想録(48)車が高すぎる!

赴任当時、マレーシアを縦断するマレー鉄道がシンガポールの中心部まで伸びていた。それが2011年に廃線となって以降、北端のウッドランド駅が終点となり、国内のシンガポール駅とブキティマ駅の2駅は廃駅となりました。(現在は歴史 […]

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新加坡回想録
新加坡回想録(47)キンタマーニ(バリ島)でゴルフ

その名前を聞くと、日本人なら誰でも「えっ!」とちょっと驚きを隠せない名前ではあります。でもご心配なく、これはれっきとしたインドネシアにある山の名前です。キンタマーニはデンパサールから車で約2時間半ほどに位置する標高約15 […]

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新加坡回想録
新加坡回想録(46)ドリアン

ドリアンは、日本ではそれほど馴染みのない果物ですが、「果物の王様」とも呼ばれ、栄養が豊富、甘みの強いねっとりとした果肉、そして何より独特の強烈な臭いなど、話題に事欠かない東南アジアの果物です。 特にその臭いは時に「生ゴミ […]

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新加坡回想録
新加坡回想録(45)ラッフルズホテル

ホテルについて追加で少し書きます。最近のシンガポール観光情報には必ずと言っていいほど写真が載っているのが「マリナベイサンズ」で、今一番人気のようですね。まずローケーションがよく、話題の屋上プールは他にはない気分を味わえる […]

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お勧めこの一冊!
私のおすすめこの1冊!「カドフェル神父」シリーズ

コロナ禍による巣ごもり生活を余儀なくされて早や4カ月が経ち、あっという間に今年の前半が過ぎてしまいました。筆者自身はこの外出自粛期間と時を同じくして少々体調を崩し、一時はパソコン操作もままならない状況になりました。 ただ […]

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エピソード
【コラム】私のわんぱく時代

過日、佐藤春夫の自叙伝的小説「わんぱく時代」の読書感想文を書いた。その中で、彼が通っていた小学校でまず、ひとりのがき大将との出会いとその後の関りについての話がでてくる。どこの学校でも、がき大将が少なくとも一人はおり数人の […]

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佐藤春夫
佐藤春夫(2)「わんぱく時代」

前回、帰省した時に姉から一冊の文庫本をもらった。ふるさと新宮市が誇る初代名誉市民の文豪・佐藤春夫著「わんぱく時代」だ。姉は、以前から地元の文化活動などに参加しており、佐藤春夫関連の講習会や勉強会などにはいつも参加している […]

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佐藤春夫
佐藤春夫(1)望郷詩人

佐藤春夫は、大正時代に新進作家としてデビューして以来、詩、小説、評論、随筆など多くの作品を著し、小説「田園の憂鬱」、詩「殉情詩集」で文壇での地位を確立した。芸術院会員となり、わが国の近代文学界で大きな足跡を残した結果、文 […]

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新加坡回想録
新加坡回想録(44)落ちたロープウェイ

その昔、日本では、シンガポールは小さな国というイメージを表すのによく淡路島に例えられた。日本の島の中で面積が最も近いのが淡路島だったからだ。しかし、その後、埋め立てによって国土が広げられて、「東京都区内」に代わり、最後に […]

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新加坡回想録
新加坡回想録(43)オーストリアで中国語

以前、「(12)北京語を習う」と題した記事で、私の中国語との出会いや興味をもつに至った経緯などを書きました。その後体験した中国語関連のエピソードについて少し書きたいと思います。 シンガポールに赴任した時、まだ一つの部署と […]

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新加坡回想録
新加坡回想録(42)TWG

皆さんはコーヒー派ですか?それとも紅茶派ですか?私は、どちらかというと昔からコーヒーが好きで。毎日4~5杯は飲みます。若い時に夜更かしすることが多く、眠気覚ましにと飲み始めたのですが、自然と好きになりました。 でも、今回 […]

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中国
新加坡回想録(41)言葉のセンス

タレントのタモリがテレビ界にデビューしたころ、持ち芸の一つに四ヶ国語麻雀というのがあった。私はこの芸がとても好きで、マネをしたいと思ったことがある。中でも、中国語の発音、アクセントは絶妙で恐れ入りましたというしかない程見 […]

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新加坡回想録
新加坡回想録(40) マレー語とインドネシア語

インドネシア語とマレー語とはほとんど同じだとよく言われるが、はたしてどうのだろうか? マレー語とインドネシア語は同じそれとも違う? マレー語とインドネシア語は、共に7世紀にマレー半島やスマトラ島の東海岸で話されていたマレ […]

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