シンゴのきになる話

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シンゴのきになる話㉑ 散歩していて気になる話の巻(その6)

ネットで調べるとビンタロはキョウチクトウ(夾竹桃)の仲間で、沖縄ではミフクラギ(別名:沖縄夾竹桃)と言われます。 ミフクラギとはその実に触れた手で目をこすると目が腫れることから「目脹ら木」の意味でつけられたものです。マレ […]

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シンゴのきになる話⑳ 散歩していて気になる話の巻(その5)

インドネシア人は犬に触るのを嫌がると言われます。イスラム教では犬は豚と同様に汚れた動物であり、犬の湿った鼻先に悪魔が宿るといわれているからです。 しかし、朝、マンションの前の住宅地を散歩していると、数匹の犬を散歩させてい […]

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シンゴのきになる話⑲ 散歩していて気になる話の巻(その4)

歩いていていろいろな木や花を見ているとそれらの名前を知りたくなります。 スマホでワインのボトルの銘柄を撮影すると、その産地などの情報を教えてくれるアプリがあります。私は木や花の写真を撮るとその名前や情報がわかるアプリがな […]

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シンゴのきになる話⑱ 散歩していて気になる話の巻(その3)

道路上には花びらの他に化石状になったカエルやヘビがへばりついています。それらを踏みつけないように気を付けて歩く必要があります。それで、何か落ちていると、それらかなと思って一瞬ギョッとするのですが、よく見るとそうではなく木 […]

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シンゴのきになる話⑰ 散歩していて気になる話の巻(その2)

ある朝は竹ほうきでなく竹ざおを持って木を見上げている人を見かけました。その竹ざおは先端が割られ棒がはさんでありました。木の実を採るためそれで枝を挟んでねじって切り取るためです 私は自分が子供の時、秋の終わりに兄と高い柿の […]

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シンゴのきになる話⑯ 散歩していて気になる話の巻(その1)

インドネシアでも毎日散歩しています。 早朝に住宅地を散歩していると家の前の道路を清掃しているお手伝いさんや、車を洗っている運転手さんたちに出会います。 そして、ある朝、ガードマン二名が箒を持って道路を掃除している光景に出 […]

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シンゴのきになる話⑮ この木なんの木の巻(インド編)

今回は、インドに駐在していた時代、よく見かけたある樹木の話です。 見てくださいこの木、なんの木か、わかりますか。 バンヤンツリーと言います。 どこから幹でどこから枝で、はたまたそれが幹なのか根なのかわかりません。 気候風 […]

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シンゴのきになる話⑭ すごい植物たちの巻(葉っぱ七変化 その3)

裸子植物は大事なタネ(胚珠)がむき出しになっていて、動物に食べられる危険があります。 また、風で花粉を運んでいては受粉する確率が少ないのでより多くの花粉を作る必要があります。 するとエネルギーがたくさん必要となります。そ […]

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シンゴのきになる話⑬ すごい植物たちの巻(葉っぱ七変化 その2)

花は私たちに色とりどりの美しさを見せるために咲いているのではありません。 花は種子(タネ)を作るために咲くのです。そして、花を作るために葉は変化(進化)したのです。 しかし、植物全部が花を咲かせて種子を作るわけではありま […]

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シンゴのきになる話⑫ すごい植物たちの巻(葉っぱ七変化 その1)

植物の体は大きく分けて根、茎、葉から成り立っています。 えっ、「花はどこに行った」かですって。 あっ、なつかしいですね、「花はどこへ行った」(Where have all the flowers gone?)。 有名な反 […]

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シンゴのきになる話⑪ すごい植物たちの巻(フィボナッチ数列 その4)

それらを知ってから私は散歩の途中で草花を見ると立ち止まって花の数や、葉の生え方を見るようになりました。それで散歩の歩数が稼げなくなっています。 なお、葉には単葉と複葉があります。 その見分け方は単葉は茎に対してらせん状に […]

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シンゴのきになる話⑩ すごい植物たちの巻(フィボナッチ数列 その3)

互生は一つの節から一枚の葉が出ますが、最初の葉を基準とすると、次の葉(一枚目)は茎をらせん状に回ってある角度を持って出てきます。 その次の葉(一枚目)の出る角度が180度であれば、その次の葉(二枚目)は元の葉の真上につき […]

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シンゴのきになる話⑨ すごい植物たちの巻(フィボナッチ数列 その2)

この数列を「フィボナッチ数列」と言い、動物や植物たちの成長に応用されているのです。 植物でいえば例えば花びらの数です。花びらは三枚から始まるものが多いですよね。 そしてその他の花びらの数も大体決まっているのです。 ユリ […]

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シンゴのきになる話⑧ すごい植物たちの巻(フィボナッチ数列 その1)

「1123581321」という数列をご存じでしょうか? この数列は小説「ダ・ヴィンチ・コード」にも出て来るのです。 「ダ・ヴィンチ・コード」のあらすじはルーブル美術館の館長が殺され、レオナルド・ダ・ヴィンチの作品であるウ […]

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シンゴのきになる話⑦ すごい植物たちの巻(黄葉紅葉 その4)

すみません、説明が長くなりました。 黄葉と紅葉はなぜ起こるかでした。 葉に含まれるアントシアニンとカロテンは落葉一歩手前の黄葉、紅葉に関係してくるのです。 イチョウは秋に黄葉します。 これはイチョウの葉が緑色の時にすでに […]

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シンゴのきになる話⑥ すごい植物たちの巻(黄葉紅葉 その3)

アントシアニンはツユクサ、キキョウ、ペチュニアなどの青い花にも含まれています。 ちなみに三大切り花と言われる「バラ、キク、カーネーション」には青い色の花がありませんでした。 しかし最近の遺伝子工学で青いカーネーション、青 […]

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シンゴのきになる話⑤ すごい植物たちの巻(黄葉紅葉 その2)

植物は太陽のエネルギーを使って光合成を行いますが、太陽エネルギーの三分の一くらいしか利用できないのです。その使われない太陽エネルギーは葉っぱを通して植物の体のなかに溜め込まれて活性酸素が生れてしまうのです。 その活性酸素 […]

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シンゴのきになる話④ すごい植物たちの巻(黄葉紅葉 その1)

「落葉」の次は「黄葉・紅葉」についてです。 インドネシアなど南洋の花には鮮やかな色をしたものが多くあります。 そこで気になることがあります。 どうしてあれほど鮮やかな赤や青い花を咲かせるのでしょう。 熱い太陽の下で生きて […]

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シンゴのきになる話③ すごい植物たちの巻(落葉 その3)

また落葉するには成長ホルモンのオーキシンという物質が減少するだけでなくエチレンという成熟ホルモンが影響しているのです。 エチレンは成長ホルモンであるオーキシンが茎の中を移動するのを阻害したり、離層の細胞に働いて細胞と細胞 […]

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シンゴのきになる話② すごい植物たちの巻(落葉 その2)

オーキシンは葉の成長に大きく関わっているのです。 発芽して成長する植物は茎の先端にある芽(頂芽)が伸びていきます。しかし、頂芽だけでなくすべての葉っぱの付け根には側芽があります。 通常は頂芽だけが伸びていきますが、頂芽が […]

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