ハイム文壇の作家たちによる作品をお楽しみください。
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オランダ

追憶のオランダ(81)KLMからの手紙

読者の皆様は、以前に書いたイースターホリデーの話を覚えておられますか? これからがその「おまけの話」です。 私どもの初めてのイースターホリデーは、最後の段階で飛行機に危うく乗り損ないそうになるドタバタ劇がついていましたが …

追憶のオランダ(80)バケツ入りの豆腐

またまた日本食材の話で恐縮だが、日本から生のままで運べないものがある。もちろん冷凍もできない。それは豆腐。海外で生活していて日本人はやはり豆腐が恋しくなるようだ。しかし、冷ややっこで食べられる豆腐を日本からそのまま取り寄 …

追憶のオランダ(79)オランダの切手

子どもの頃熱中したものの中に切手の収集というのがあった。もっぱら、日本の切手だったが、たまに外国の切手を友達の間の交換で手に入れることがあり、どんな国なのか興味を持った記憶がある。 一度は熱中した切手収集だが、高校の頃に …

追憶のオランダ(78)高速道路でコンボイに遊ばれる

ある時、高速道路を走っていて大きなトラックの一団に出くわした。二連になったものもいるし、これらのトラックはかなり大きいものばかりだ。そんなトラックの後ろについてしまうと、前が見通せないので、一刻も早くこの一団とは離れたか …

追憶のオランダ(77)停電でも交通渋滞にならない

最近の日本では停電ということは滅多に起こらない、ということが当たり前のようになっています。昨年台風の影響で一部の地域が長期間大停電に見舞われたことはむしろ例外中の例外のようにさえ思ってしまいますが、電力事情のあまりよくな …

追憶のオランダ(76)赤ちゃん誕生

どこの国でも赤ちゃんの誕生は喜ばしく、家族でなくとも微笑まずにはいられなくなる。住んでいる近所を散歩していて、ふと気づいたことがあった。あるお宅の玄関先に色とりどりの風船や様々なもので飾り付けをしているのだ。何か祝い事が …

追憶のオランダ(75)運転免許 大日本帝国が活きている

オランダに赴任して最初にしたことと言えば、外国人登録と自動車運転免許の切り替えであった。その際、証明写真を撮るが、まずそこから勝手が少し違っていた。日本はその種の写真は真正面を向いて撮る。しかし、オランダでは、真正面はダ …

追憶のオランダ(74)バカンスにはトレーラーハウスを引いて

オランダの夏休みは、年が改まると同時に準備が始まります。家族で、その年の夏休みの計画を練り始めるというのです。今年のバカンスはいつからいつまで、そしてどこへ行こうと、家族中で話し合って家族全員の休みを調整しながら計画を立 …

追憶のオランダ(73)クラーリンゲンのイモリのミイラ

オランダに来て2軒目の家として住んだクラーリンゲンの家は、会社の公邸になっていた。そこには大きな庭があり、人工の池も作ってある。おそらく昔の住人は魚でも飼っていたのだろう。私達が住みだしてからは、何も飼ってはいなかった。 …

追憶のオランダ(72)隣の猫を飼う話

我が家では猫を飼ったことはないが、犬なら私が子供の頃、大きなシェパードを飼っていた。私が生まれてすぐの頃、父が知り合いから仔犬でもらってきたようだ。私が物心つく頃には立派な成犬で、私にとっては同い年ながら自分より大きな犬 …

追憶のオランダ(71)限界集落

近年、日本では山間部などでは過疎が進み住人の大半が高齢となっているいわゆる限界集落では日常の買い物にも困るという。それで、食料品やらいろいろな日用品などを積み込んだ移動販売車が定期的に巡回している話をよくテレビなどでも見 …

追憶のオランダ(70)「25」へのこだわり オランダ通貨

オランダに赴任するまでに何度か出張で行き来していた時には全く気にならなかったが、実際に住んで生活をするようになって気付いたことがある。数のとらえ方についてだ。 具体的には、日常お目にかかる紙幣・硬貨とも「25」にこだわり …

追憶のオランダ(69)花束を手土産に

さすがオランダはチューリップの国でもあり、農業国だと感じる。実際、オランダの花卉産業は世界有数の規模を誇っており、チューリップ以外にも多くの花を温室で栽培している。スキポール空港に近くなり飛行機の高度下がってくるとまっ平 …

追憶のオランダ(68)砂地で傾く建物

傾いているので有名なのは何といってもイタリアのピサの斜塔であろうが、オランダでも同様に傾いた古い建物があちこちで見られる。それも高い建物で、教会の尖塔などが多い。かのフェルメールが葬られているデルフトの旧教会の尖塔(写真 …

追憶のオランダ(67)住居設営奮闘記(続)

それまでの約10日以上は、先行して送っていた変圧器に電気スタンドだけで明かりをとっていた。どんな照明器具にするか思案していたところ、よく見ると天井には日本のような照明器具を接続できるような形のものは何もない。なにやら細い …

追憶のオランダ(66)住居設営奮闘記

赴任直後はしばらくホテル住まいが続いたが、そろそろ住む家を探さなくてはと不動産屋を何軒かまわり、あちこち物件を紹介してもらった。治安問題・自身の通勤の便、さらには子供の学校への通学の便などいろいろな条件があり、適当な物件 …

追憶のオランダ(65)アンティークタイルへの旅(続)

美術館での展示といえばは絵画・彫刻などが中心だが、アンティークタイルも芸術品としてそれぞれの美術館には展示・収蔵されている。その中で、最も心が躍ったの家の近所でもあったのボイマンス( Boijmans )美術館(左の写真 …

追憶のオランダ(64)アンティークタイルへの旅

私のオランダ生活はたかだか6年弱。当初からアンティークタイルを収集しようなどとは思っていなかった。しかし、気が付くと随分のめり込んだものだ。それも後半の3年の間に、である。それは、ある古書店でタイルに関するある本と出合っ …

追憶のオランダ(63)アムステルダムの南にロンドン?

先週の「乾いた雨」に続いて、今回も奇妙なタイトルが続きます。アムステルダムの南には・・・? ロッテルダムがある、パリがある。それらは正解です。しかし、本当にロンドンがあるのか? 怪訝に思われるかもしれませんが、高速道路で …

追憶のオランダ(62)乾いた雨

「乾いた雨」とは随分おかしな表現だと思われるかもしれません。しかし、感覚的には私にはそう思えたのです。日本の雨はどんなに小降りの雨でも、濡れるとなかなか乾きにくい。それは雨が降る時には湿度が高いから簡単には乾かないという …

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